韓国語学習記事
TOPIK II文法一覧
意味別に整理する中級文法マップ
TOPIK IIで扱われる中級文法を、理由・条件・対照・目的・推測・引用・変化という判断軸から探せるよう整理します。
文法名の五十音順ではなく意味領域からの探し方
問題で同時に候補になりやすい表現は、理由・条件・譲歩・推測など同じ意味領域へまとめると比較できます。
中級では、一つの日本語訳に複数の韓国語表現が対応します。文法名を独立して暗記するより、同じ役割を共有する表現の中で分岐条件を確認します。
この一覧は公式過去問の出題頻度ランキングではありません。国立国語院の中級文法・表現項目と、語学ドリル内の解説・比較・問題を意味領域からたどるための学習マップです。
| 表現・分類 | 中心となる意味 | 見分ける箇所 |
|---|---|---|
| 理由・根拠 | 아서/어서・으니까・기 때문에・기에 | 後件が結果、判断、働きかけのどれか |
| 条件・制約 | 으면・거든・아/어야・다가는 | 一般条件、必要条件、警告 |
| 対照・譲歩 | 지만・는데・아/어도・더라도 | 事実対照か条件を認めるか |
| 目的・意図 | 으러・려고・도록・기 위해 | 後件が移動か一般行動か |
| 推測・可能性 | 나 보다・것 같다・지도 모르다・텐데 | 根拠と後続発話 |
| 引用・伝達 | 다고・냐고・으라고・자고 하다 | 元の発話目的 |
| 変化・使役 | 게 되다・아/어지다・게 하다 | 変化対象と変化を起こす主体 |
| 敬語(주체높임) | -(으)시-・께서・계시다 | 高める主体を確認する |
| 使役・受身(사동·피동) | -게 하다・-이/히/리/기- | 行為を起こさせる主体か、行為を受ける対象か |
| 義務・許可・禁止 | 아/어야 되다・을 필요가 있다・아/어도 되다・안 되다 | しなければならない・必要・してもよい・してはいけないのどれか |
| 補助動詞 | 아/어 보다・놓다・두다・버리다・있다・가다・오다 | 前の動作に試行・完了・結果の保持・時間の向きのどれを加えるか |
| 選択・比較選好 | 든지・이라도・느니・자니 | 選択肢に優劣があるか、次善を受け入れるか、比べて選ぶか |
| 反復・習慣 | 곤 하다・는 경향이 있다・아/어 대다・기 일쑤다 | 過去の回想か現在の傾向か、評価や望ましくない結果を含むか |
| 口語縮約(間接話法) | 대요・냬요・(이)래요・(으)래요・재요 | 元の発話が平叙・疑問・命令・勧誘のどれか |
| 後悔・実現しなかった願望 | 을걸 그랬다・았어야 했는데・았으면 좋았을 텐데 | 振り返る対象が自分の行動・必要だった行為・望んだ状態のどれか |
| 程度・限定・範囲 | 을 정도로・만큼・을 뿐이다・을 비롯해서・기만 하다 | 比べる基準があるか、程度が連動するか、選べる余地が無いか |
비가 와서 길이 막혔어요.
雨が降って、道が混みました。
理由・根拠の領域です。비가 오면 집에 있을 거예요.
雨が降ったら、家にいるつもりです。
条件・制約の領域です。一つの領域を比較してから問題へ進む順序
理由表現を選んだ日は、同じ日に推測や引用まで広げず、理由の中で最後に迷った二表現を比べます。比較ページで分岐条件を確認し、語彙の異なる問題で同じ根拠を使えるか確かめます。
- 領域を選ぶ直近の誤答が理由・条件・推測などのどこに属するか決めます。
- 二表現へ絞る最後まで迷った正答と誤答を比較します。
- 分岐条件を言う後件、主語、根拠など正答を分ける条件を一つ残します。
- 別場面で解く語彙が変わっても同じ条件を使えるか確認します。
領域別の完全ガイドへの入口
理由・条件・推測・逆接譲歩・目的・変化・敬語・使役受身・後悔・程度限定にはそれぞれ使い分け記事があります。一覧で全体位置を確認した後、実際に迷った領域だけを詳しく読みます。
理由表現を整理する → / 条件表現を整理する → / 推測表現を整理する → / 逆接・譲歩を整理する → / 目的表現を整理する → / 間接話法を整理する → / 変化表現を整理する → / 敬語(주체높임)を整理する → / 使役・受身を整理する → / 後悔・実現しなかった願望を整理する → / 程度・限定・範囲を整理する → / 義務・必要・許可・禁止を整理する → / 補助動詞を整理する → / 選択・比較選好を整理する → / 反復・習慣表現を整理する → / 口語の縮約形を整理する →
一覧を覚え切ることを目標にしない理由
中級文法を一度に暗記しても、似た表現を文脈で選ぶ力とは一致しません。学習記録から一組を選び、比較、問題、期限復習の順で定着を確認します。
似た表現の分岐条件を使う機会がありません。
→ 誤答した意味領域から二表現ずつ比較します。
この一覧は学習上の意味分類であり、頻度ランキングではありません。
→ 試験全体の対策と文法の使い分け練習を区別します。
参照した資料
この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。
- 国立国語院『国際通用韓国語標準教育課程』関連資料初級・中級で扱う文法・表現項目と学習段階の整理を確認。
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター「中級項目比較表」中級の文法・表現項目と類似項目の整理を確認。
TOPIK・韓国語文法の参考書
PR
韓国語能力試験過去問題集TOPIK II(第47回+第52回+第60回)TOPIK IIの過去問を3回分、まとめて解きたいとき向け。
ここがちがう韓国語文法の使い分け似た文法表現の使い分けを本でまとめて確かめたいとき向け。
確認状態
この記事は公開前に、内部リンク、見出し構造、表示品質、公開データの整合を自動検査しています。
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 品質表示更新日
品質表示更新日は、自動検査の内容を見直した日です。この記事の内容を更新した日は、記事の上部の「内容更新」に書いています。