韓国語学習記事

TOPIK II 直前チェックリスト(日程・受験の流れ・混同しやすい文法8組)

TOPIK IIの直前に、受験の準備と文法の最終確認をまとめて点検するためのページです。日程や手続きの数字は、公式情報を確認して更新している各ページにあります。ここには再掲せず、どこを見ればよいかを順に示します。

編集:語学ドリル|

受験前に確認する3つのこと

直前期は、試験日と申請状況、当日の持ち物、受験票の表示の3点を先に確認します。文法の復習はそのあとでも間に合います。

日程や持ち物は回や年度で変わることがあります。このページに数字を書かないのは、古い値が残るのを避けるためです。各ページの最終確認日と、そこに載る公式ページの案内で確かめてください。

  1. 1. 試験日と申請の状況受験する回の試験日、申請を済ませたか、成績発表の時期を確認します。
  2. 2. 当日の持ち物受験票、顔写真付きの公的な身分証明書、修正テープなどを確認します。試験中に使えないものも事前に見ておきます。
  3. 3. 受験票の表示受験票は郵送されず、マイページで表示して使います。表示できるかを前もって確かめておきます。

意味が近くて迷いやすい中級文法8組

次の8組は、日本語に訳すと近く見える表現です。選び方の基準を1行で確認し、迷う組だけ比較ページの例文と誤りやすい点で確かめます。

ここに挙げた組は、当サイトの比較ページがある中級文法から選んだものです。試験に出る組や出る頻度を示すものではありません。

比べる表現選び方の基準迷いやすい点
-(으)ㄹ 텐데 と -(으)ㄹ 테니-(으)ㄹ 텐데 は予想を後続発話の背景にし、-(으)ㄹ 테니 は話し手の意志または強い推測を後続内容の根拠にします。予想を背景として添えるのか、話し手の意志・強い見込みを根拠に相手へ働きかけるのかを見分けます。
-(으)ㄹ까요? と -(으)ㄹ게요相手の意向を尋ねる、または一緒にすることや自分がすることを「どうですか」と提案の形で聞くなら -(으)ㄹ까요?、話し手が自分の行動をする意志を決めて、約束として聞き手に伝えるなら -(으)ㄹ게요 を使います。日本語ではどちらも「私がしましょうか」「私がしますね」のように、自分の行動を相手に向けて述べる場面で使えるため、混同しやすい組み合わせです。標準国語大辞典は、-ㄹ까の義項2を「해할 자리에 쓰여, 어떤 일에 대하여 상대편의 의사를 묻는 종결 어미(해体で使い、ある事柄について相手の意向を尋ねる終結語尾)」、-ㄹ게を「(구어체로) 해할 자리에 쓰여, 어떤 행동에 대한 약속이나 의지를 나타내는 종결 어미(口語で해体に使い、ある行動についての約束や意志を表す終結語尾)」と定義しています。-ㄹ까は相手に意向を尋ねる質問で、答えを待つ言い方です。-ㄹ게は話し手が自分の行動を約束・意志として述べる言い方で、相手の意向は尋ねていません。丁寧に言うときは、-(으)ㄹ까 と -(으)ㄹ게 の語末に 요 を付けて、-(으)ㄹ까요・-(으)ㄹ게요 とします。なお、標準国語大辞典は -ㄹ까 の義項1として「어떤 일에 대한 물음이나 추측」も挙げていますが、この比較では相手の意向を尋ねる義項2を扱います。
-기 때문에 と -(으)니까原因そのものを取り上げて明示するなら -기 때문에、話し手の判断や依頼・命令・勧誘の根拠として示すなら -(으)니까 を使います。国立国語院 韓国語教授学習支援センターの「유사 문법」比較欄は、-기 때문에について뒤 절に청유문이나 명령문이 올 수 없다、-으니까については뒤 절에 청유문과 명령문이 올 수 있다と明記しています。後件が依頼・命令・勧誘の文なら-(으)니까を使います。
-는 동안 と -(으)ㄹ 때前の動作や状態が続いている時間の長さを背景にして後ろを述べるなら -는 동안、その動作や状態が起こる時・場面・場合を言うなら -(으)ㄹ 때 を使います。国立国語院 韓国語基礎辞典は、名詞 동안 を「한때에서 다른 때까지의 시간의 길이(ある時から別の時までの時間の長さ)」、-는 동안 を「앞에 오는 말이 나타내는 행동이나 상태가 계속되는 시간 만큼을 나타내는 표현(前の語が表す行動や状態が続く時間分を表す表現)」と説明します。一方 -을 때 は「어떤 행동이나 상황이 일어나는 동안이나 그 시기 또는 그러한 일이 일어난 경우(ある行動や状況が起こる間やその時期、またそのようなことが起こった場合)」を表す表現で、語釈の中に「間」も含みます。そのため「때は一点、동안は幅」と割り切らず、時間の長さを前面に出したいかどうかで選びます。
-는 대로 と -은 다음에-는 대로 は前の行為が成立した直後に後ろを実行することを示し、-은 다음에 は前の行為の完了後という順序を示します。すぐに続けることまで伝えるか、完了後という順序だけを伝えるかを確認します。
-을 만하다 と -을 법하다その行動をするだけの妥当な理由や価値がある対象だと評価するなら -을 만하다、前に来る状況が実際にある、または起こる可能性があると見込みを述べるなら -을 법하다 を使います。どちらも用言(動詞・形容詞)の語幹に -(으)ㄹ が付いて「〜に値する」「〜してもおかしくない」のように日本語に訳せる場面があり、混同しやすい組み合わせです。標準国語大辞典は、보조 형용사 만하다 の義項1を「어떤 대상이 앞말이 뜻하는 행동을 할 타당한 이유를 가질 정도로 가치가 있음을 나타내는 말(ある対象が、前の語が表す行動をする妥当な理由を持つほど価値があることを表す言葉)」、보조 형용사 법하다 を「앞말이 뜻하는 상황이 실제 있거나 발생할 가능성이 있음을 나타내는 말(前の語が表す状況が実際にある、または起こる可能性があることを表す言葉)」と定義しています。만하다 は対象の価値を評価する言い方で、법하다 は状況の実在・発生の可能性を見込む言い方です。なお同辞典は 만하다 に、그는 차를 살 만한 형편이 못 된다 のように「앞말이 뜻하는 행동을 하는 것이 가능함」を表す義項2も挙げていますが、この比較では価値を評価する義項1を扱います。
-는 듯하다 と -(으)ㄹ 듯하다今観察できる様子や状態を根拠に推測するなら -는 듯하다、まだ起きていない出来事を目に見える兆候から近い将来のこととして推測するなら -(으)ㄹ 듯하다 を使います。듯하다 自体は根拠のある推測を表す言葉で、どちらの文にも使えます。違いを決めるのは前に付く形(-는/-(으)ㄹ)で、すでにある状況の様子を推測するのか、まだ起きていない近い未来の出来事を兆候から見込むのかを確認します。
-은/는 채(로) と -는 체하다先に成立した状態をそのまま保って次の行為をする「〜たまま」なら -은/는 채(로)、実際とは違うことをもっともらしく装う「〜ふりをする」なら -는 체하다(-는 척하다と同じ意味)を使います。채と체はどちらも「-은/는」の後ろに付く依存名詞ですが、標準国語大辞典の説明は別々です。依存名詞「채」は「이미 있는 상태 그대로 있다는 뜻을 나타내는 말(すでにある状態のままでいるという意味を表す言葉)」、依存名詞「체」は「그럴듯하게 꾸미는 거짓 태도나 모양(もっともらしく装う偽りの態度や様子)」で、「= 척」と同じ意味とされています。채は実際にその状態であることを述べ、체は実際とは違うことを装う点で対照的です。なお同辞典には、副詞の「채」(まだ〜しきる程度に至らない状態を表す。用例:말이 채 끝나기도 전에)と、動詞の「체하다」(食べたものが消化されずにもたれる。用例:급히 먹는 밥은 체하기 마련이다)という別項目もありますが、どちらもこの比較の対象ではありません。

最後に練習で確かめる

表を読んだだけで終えず、中級文法の練習問題で選択肢の違いを実際に選んで確かめます。

練習問題は、回答後に日本語訳と全選択肢の違いを確認できます。間違えた項目は、中級文法マップで同じ意味グループの別の表現も見ておくと、混同の整理に役立ちます。

確認状態

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確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
品質表示更新日