似た文法の使い分け
-(으)ㄹ 텐데 と -(으)ㄹ 테니の違い
違いを先に確認する
-(으)ㄹ 텐데 は予想を後続発話の背景にし、-(으)ㄹ 테니 は話し手の意志または強い推測を後続内容の根拠にします。
どちらも「〜だろうから」と訳せるため、自分の意志を根拠に相手を安心させる文で 텐데 を選んでしまう誤りが起きがちです。背景としての予想か、意志・見込みを根拠にした働きかけかを見分けます。
意味と役割を比べる
-(으)ㄹ 텐데 は、予想される状況を背景として示し、後ろの提案や依頼につなげます。「-(으)ㄹ 텐데」の解説ページでも確認できます。
話し手の意志または強い推測を示し、それを後ろの提案・依頼の根拠にします。「-(으)ㄹ 테니」の解説ページでも確認できます。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -(으)ㄹ 텐데 | 予想を背景にする -(으)ㄹ 텐데 |
| -(으)ㄹ 테니 | 意志・強い推測を根拠にする -(으)ㄹ 테니 |
例文で確認する
도윤 씨가 퇴근 시간에 부산에 가면 ( ), 기차를 타는 게 어때요?
ドユンさんが退勤時間に釜山へ行くなら道が混むでしょうから、列車に乗るのはどうですか。
준호 씨가 내일 여행 계획을 ( ), 오늘 함께 확인합시다.
ジュノさんが明日旅行計画を発表するはずなので、今日一緒に確認しましょう。
対になる例文で見分ける
비가 올 텐데 우산을 가져가세요.
雨が降るでしょうから、傘を持って行ってください。
비가 올 테니 우산을 가져가세요.
雨が降るはずですから、傘を持って行ってください。
違うのは -(으)ㄹ 텐데 と -(으)ㄹ 테니 の1語だけです。どちらも後ろに依頼を置けますが、左は雨の予想を背景として添え、右は雨の見込みを傘を持つ理由としてはっきり示します。意志を根拠にする使い方(「제가 가져올 테니 걱정하지 마세요」)は -(으)ㄹ 테니 だけの働きです。
間違えやすい使い方
このように自分が持って来ることを理由として相手に心配しないよう促すなら、-(으)ㄹ 테니 が自然です。-(으)ㄹ 텐데 は見込みを背景にして、別の判断や問いかけなどへつなげます。
→ 予想を背景に助言するなら「비가 올 텐데 우산을 가져가세요」、自分の意志を根拠に安心を促すなら「제가 우산을 가져올 테니 걱정하지 마세요」とします。
この意味領域をまとめて学ぶ
根拠と話し手の判断から推測表現を選びます。
推測表現を使い分けるを読む →この話題を扱う学習記事
問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-(으)ㄹ 텐데 と -(으)ㄹ 테니を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-을 텐데」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-을 테니」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-(으)ㄹ 텐데」(話し手の予想を後ろの発話の背景に置く用法と例文を確認。)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-(으)ㄹ 테니」(話し手の意志または強い推測を後続の依頼・提案などの根拠にする用法と例文を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
