韓国語学習記事
ハングル検定の級別ガイド(5級〜1級のレベル・配点・合格点)
ハングル能力検定(ハン検)は5級から1級まで6つの級があり、級ごとにレベルの説明、配点、必須得点、試験時間、合格点が違います。ハングル能力検定協会の「各級レベルと合格ライン」の記載にそって、級を横に並べて比べます。最終確認日は2026年10月9日です。
6つの級の配点・試験時間・合格点を1表で比べる
どの級も100点満点(聞取40点・筆記60点)です。合格点は5級・4級・3級が60点以上、準2級・2級・1級が70点以上です。
3級以上では、聞取と筆記のそれぞれに必須得点が決められています。合格点に達していても必須得点に届かない場合の扱いは、受験前に協会の最新の案内で確認してください。5級と4級は、合格点に達していても聞き取り試験を受けていないと不合格になると書かれています。
| 級 | 配点・時間 | 合格点 |
|---|---|---|
| 5級 | 聞取40点(30分)・筆記60点(60分)。必須得点の記載なし | 60点以上 |
| 4級 | 聞取40点(30分)・筆記60点(60分)。必須得点の記載なし | 60点以上 |
| 3級 | 聞取40点(必須12点・30分)・筆記60点(必須24点・60分) | 60点以上 |
| 準2級 | 聞取40点(必須12点・30分)・筆記60点(必須30点・60分) | 70点以上 |
| 2級 | 聞取40点(必須16点・30分)・筆記60点(必須30点・80分) | 70点以上 |
| 1級 | 聞取・書取40点(必須16点・30分)・筆記60点(必須30点・80分) | 70点以上。1次合格者は2次試験(面接)へ |
初級にあたる5級・4級・3級で何ができる段階か
協会は、5級を「韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階」、4級を基礎的な韓国・朝鮮語を理解し表現できる段階、3級を日常的な場面で使われる基本的な韓国・朝鮮語を理解し表現できる段階としています。
5級は、ハングルが読めること、トウミ(協会の語彙リスト)に掲載されている約500語の単語や限られた文型からなる文を理解できること、決まり文句の「あいさつ・よく使う表現」を使えること、自分や家族、日課や予定、食べ物などの身近なことを伝え合えることが示されています。
4級は、約1,000語の単語や文型からなる文を理解できること、レストランでの注文、簡単な買い物での依頼、簡単な誘いができること、簡単な日記や手紙、メールなどの短い文を読んで何について述べたものかをつかめることが示されています。
3級は、あいさつを決まり文句以外の表現でできること、丁寧な依頼や誘い、指示・命令、受諾や拒否、許可の授受など様々な意図を大まかに表現できること、親しみのある社会的出来事についても話題にできること、比較的長い文章の大意をつかめることが示されています。
- 5級約500語と限られた文型。あいさつと身近な話題を伝え合う段階です。
- 4級約1,000語と文型。注文や簡単な誘いなど、決まり文句で事実を伝え合う段階です。
- 3級指示・命令、受諾や拒否、許可の授受など、様々な意図を大まかに表現する段階です。
準2級・2級・1級で求められること
準2級は幅広い場面の韓国・朝鮮語をある程度、2級は幅広い場面の韓国・朝鮮語を理解し表現できる段階で、1級は十分に理解し自由自在に用いて表現できる段階とされています。
準2級は、相手や状況に応じて表現を選べること、内容が比較的平易なニュースや新聞記事を大体理解できることが示されています。ことわざや四字熟語、慣用表現についても比較的容易なものを理解し使えるとされています。
2級は、相手に失礼のないように表現を選べること、複雑な依頼や謝罪、批判にも表現を選んで対応できること、公式な場面と非公式な場面に即した表現を選べること、新聞や雑誌の記事、取り扱い説明書や契約書、請求書や見積書などの実用的な文を読んで具体的に意味を把握できることが示されています。設問は韓国・朝鮮語です。
1級は、場面や状況まで考慮して的確に意図を実現できること、報告書やエッセイなどほとんどのジャンルの文体を選べること、新聞の論説・評論などやや複雑で抽象度の高い文章を読んで内容や構成を理解できること、要約や推論、論証や議論を韓国・朝鮮語で行えることが示されています。設問は韓国・朝鮮語で、記述式の解答があります。
出題語彙の範囲と、1級の2次試験
5級の問題はすべて「合格トウミ[改訂2版]」のリスト内から出題され、4級〜2級は、問題の構成上、リスト外から5%以内で出題されることがあります。
協会のページには、4級〜2級の問題は「合格トウミ[改訂2版]初級編/中級編/上級編」のリスト外から5%以内で出題されうると書かれています。1級の出題語彙の範囲についての記載は、このページでは確認できませんでした。
1級は、1次試験の合格者が2次試験に進みます。2次試験は面接で、1人あたり約15分、評価は5段階(S・A・Bが合格、C・Dが不合格)です。2次試験の不合格者(欠席者)は、次回・次々回のうち一度に限り、規定の手続きを経て1次試験を免除して面接を受けられます。
級を選ぶときの手がかり
協会が示す各級の説明と合格点を見比べて、今の自分に近い級を選びます。具体的な試験日と検定料は日程ページで確認できます。
ハン検は、受ける級を自分で選んで申し込みます。選ぶときは、上の表の「できること」の説明と、自分の今の学習内容を照らし合わせます。文法の確認には、このサイトの初級・中級の文法一覧と練習問題が使えます。
ハングル検定 第66回の試験日程・合格ラインを確認する → / ハングル検定の直前チェックリストで最終確認する → / ハングル検定とTOPIKの違い(級構成・試験形式)を比べる → / 初級文法を意味別の一覧から選ぶ → / 中級文法を意味別の一覧から選ぶ →
参照した資料
数値と級の説明は、ハングル能力検定協会の公開ページの記載にそっています。公開ページに無い学習時間や必要語彙数は載せていません。
- ハングル能力検定協会 各級レベルと合格ライン6階級ごとのレベルの説明、約500語・約1,000語の記載、配点・必須得点・試験時間・合格点、出題語彙の範囲、1級2次試験の面接を2026年10月9日に確認。
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