韓国語学習記事
ハングル検定の出題形式の変更(第65回から)
ハングル能力検定協会は、2026年春季の第65回試験から、一部の出題形式と設問を見直しました。各級の「レベルの目安と合格ライン」は変わっていません。変わったのは、5級・4級の筆記の大問の数、3級・準2級の小問の数、あいさつ問題の配点、聞きとりの設問の書き方などです。協会が2026年3月6日付で公表した資料で、級ごとの変更点を確認できた範囲でまとめます。最終確認日は2026年10月13日です。
何が変わり、何が変わらないか
第65回から、一部の出題形式と設問が見直されました。各級のレベルの目安と合格ラインは、従来と変わりません。
協会は見直しの目的を、日本語を母語とする学習者の到達度をより的確に測ることと、学習者がレベルに沿った内容で意味と用法を学べるようにすることと説明しています。
級ごとのレベルの目安と合格ラインに変更はなく、公式テキスト『ペウギ』の5級・4級・3級・準2級と、過去問題集は、これまでどおり検定の準備に使えると書かれています。
- 変わったもの一部の筆記問題の形式・数・配点、聞きとりの設問の書き方。
- 変わらないもの各級のレベルの目安と合格ライン。
5級・4級(初級)の筆記の変更
5級・4級とも、筆記の大問が12から11になりました。あいさつ問題の配点は、1問1点から1問2点になっています。
「( )に入れるのに最も適切なものを選ぶ問題」は、5級では小問が3つから4つに、4級では5つから6つに増えています。
| 問題 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 筆記の大問の数 | 大問1〜12 | 大問1〜11 |
| 日本語に当たる単語を正しく表記したものを選ぶ問題 | 小問1〜4(合計4点) | 小問が5つ(合計5点) |
| 最も適切なあいさつやよく使う表現を選ぶ問題 | 小問2つ・1問1点(合計2点) | 小問2つ・1問2点(合計4点) |
第65回から、5級・4級の筆記は大問が12から11になり、あいさつ問題の配点も変わっています。
→ 過去問題集は問題の中身を練習する用途に使い、形式と配点は協会の最新の資料で確かめます。
3級・準2級(中級)の筆記の変更
3級・準2級では、「2つ(または3つ)の( )に入れられるものを選ぶ問題」の小問が減り、別の問題の小問が増えました。
どちらの級も、同じ筆記の中で小問の数を入れ替えた形です。合格ラインは変わらないため、練習では、増えた形式の問題に慣れておくと安心です。
| 級 | 小問が減った問題 | 小問が増えた問題 |
|---|---|---|
| 3級 | 2つの( )に入れることができるものを選ぶ問題:小問3→2(合計3→2点) | ( )に入れるのに最も適切なものを選ぶ問題:小問6→7(合計6→7点) |
| 準2級 | 3つの( )に入れることができるものを選ぶ問題:小問3→2(合計6→4点) | 下線部の訳として最も適切なものを選ぶ問題:小問3→4(合計6→8点) |
2級・1級(上級)の変更
1級の筆記に、提示された語の用法を選ぶ問題から、文章を読んで( )内を埋める問題への変更があります。2級・1級の聞きとりは、音声の回数を問題冊子に表示する形になりました。
上級の聞きとりでは、音声と表示の文言が問題ごとにすべて統一されました。「대화문과 선택지를 1번 읽겠습니다.」のような読み上げのアナウンスは廃止され、代わりに、問題冊子に音声の回数とマークシートの番号が書かれます。
たとえば2級の聞きとりの設問は、「본문의 내용과 일치하는 것을…」から「들으신 내용과 일치하는 것을…」という書き方になり、「(본문 음성×2/마크시트의 10번〜12번을 사용할 것)」のような表示が付きます。
聞きとりの設問の書き方(初級・中級)
初級(5級・4級)と中級(3級・準2級)の聞きとりも、設問の書き方が変わり、括弧書きで音声の回数とマークシートの番号を示す形になりました。
問題冊子の表示を見て、音声が何回流れるかとどの番号に答えるかを確かめる形です。当日は、設問ごとの表示に目を通してから聞き始めます。
- 初級の例「問いかけなどの文を2回読みます」→「問いかけなどの文を聞いて…(音声×2、マークシートの8番〜11番を使いなさい)」。
- 中級の例「短い文と選択肢を2回ずつ読みます」→「問題文と選択肢をそれぞれ聞いて…(音声×2、マークシートの3番〜8番を使いなさい)」。
公式過去問題集(2026年版)の購入先
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 3級3級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 2級2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
これから過去問題を解くときの注意
ここからは当サイトの提案です。第64回以前の過去問題は、形式が今と違う級があるため、まず自分の級の変更点を確認してから解きます。
この記事は2026年10月13日に確認した内容です。資料の表から読み取れた変更だけを載せているため、細かい配点や大問の順番は、協会の資料の原文で確かめてください。
第66回の試験日と申込期間を確認する → / 協会の公式オンライン学習(ハン検学習ツール)の料金と内容を確認する → / 過去問題の入手先(無料資料と公式過去問題集)を確認する → / 初級文法を5問だけ解く →
参照した資料
変更内容は、ハングル能力検定協会のお知らせと、そこにリンクされた変更内容の資料(PDF、2026年3月6日付)に沿っています。資料の表から読み取れた変更だけを掲載し、読み取れなかった点は書いていません。
- ハングル能力検定協会 [第65回試験問題より適用]一部出題形式や設問の変更について第65回(2026年春季)から一部の出題形式と設問を見直すこと、レベルの目安と合格ラインに変更がないこと、公式テキストと過去問題集を引き続き使えることを2026年10月13日に確認。
- ハングル能力検定協会 第65回試験問題からの一部出題形式や設問の変更について(PDF、2026年3月6日)5級・4級の筆記の大問数、3級・準2級の小問数と配点、あいさつ問題の配点、1級の筆記、初級・中級・上級の聞きとりの設問の変更を2026年10月13日に確認。
当サイトはハングル能力検定協会とは関係のない非公式の学習サイトで、掲載している練習問題は協会の問題ではありません。
確認状態
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