韓国語学習記事
TOPIKの時間配分(領域ごとの1問あたりの時間)
TOPIK IIの読解は70分で50問、1問あたりの平均は84秒です。TOPIK Iは聞き取り40分30問、読解60分40問で、読解の平均は90秒になります。この記事では、韓国教育財団の試験概要にある試験時間と問題数から、領域ごとの平均時間を割り算で出しました。平均は協会の目安ではないため、考え方は財団の「TOPIKの手引き」の記述と分けて書きます。
領域ごとの試験時間と問題数
TOPIK Iは聞き取り40分30問・読解60分40問、TOPIK IIは聞き取り60分50問・筆記50分4問・読解70分50問です。
財団の試験概要には、TOPIK IIの問題数が聞き取り50問・筆記4問(作文含む)・読解50問と書かれています。TOPIK IIは、1時間目に聞き取りと筆記を110分、2時間目に読解を70分で受けます。
TOPIK Iは聞き取りと読解を休憩なしの100分で受けます。領域ごとの時間と問題数は、次の表のとおりです。
| 試験・領域 | 試験時間と問題数 | 1問あたりの平均 |
|---|---|---|
| TOPIK I・聞き取り | 40分・30問 | 80秒 |
| TOPIK I・読解 | 60分・40問 | 90秒 |
| TOPIK II・聞き取り | 60分・50問 | 72秒 |
| TOPIK II・読解 | 70分・50問 | 84秒 |
聞き取りは音声の進行に合わせる
聞き取りの平均時間は、音声の長さや問題の間隔を含んだ割り算の結果です。自分で配分を決める余地は、読解と筆記より小さくなります。
聞き取りでは、問題の音声が流れる順に解いていきます。TOPIK IIの聞き取り50問の問題タイプは、番号ごとに分かれています。
選択肢を先に読んでおく、次の問題の準備をするなど、音声の合間の使い方は人によって違います。この点は、財団の資料には書かれていない当サイトの見方です。
読解は長文に時間を回す(手引きの記述)
財団の「TOPIKの手引き」は、読解は長い文章が多く、試験時間の確保のため、問題の選択と集中などの戦略も必要な場合があると述べています。
手引きの読解の節には、日頃の練習が重要であると同時に、試験時間を確保するため、場合によっては問題の選択と集中が必要という趣旨の記述があります。どの問題を選ぶかまでは書かれていません。
TOPIK IIの読解は、42番から50番の9問が長文の内容把握で、手引きの表では問題数が一番多い区分です。手引きは配分の方法までは述べていません。以下は当サイトの見方で、1問平均84秒という数字を、短い問題を速く解いて長文に時間を残す練習の目安にできます。
TOPIK IIの筆記は配点で時間を分ける
筆記は51番と52番が各10点、53番が30点、54番が50点です。50分を配点の比率で分けると、54番に25分、53番に15分、51番と52番に各5分の計算になります。
4問の合計は100点で、54番だけで半分の配点です。50分を配点に比例して分けると、1点あたり0.5分になります。
この分け方は、配点の比率を時間に直しただけの当サイトの計算です。財団や主管機関が問題ごとの時間を示しているわけではありません。
| 問 | 配点 | 配点に比例した時間(計算) |
|---|---|---|
| 51番 | 10点 | 5分 |
| 52番 | 10点 | 5分 |
| 53番 | 30点 | 15分 |
| 54番 | 50点 | 25分 |
時間配分を練習に取り入れる
平均時間を知ったうえで、時間を測って過去問題を解くと、どの領域で時間が足りなくなるかが分かります。
ここからは当サイトの提案です。読解は50問を70分で解き切る練習をして、20番台までに何分使ったかを記録すると、長文に残せる時間が見えます。
本番では、時間割や入室時刻が受験票と公式ページで案内されます。試験日ごとの予定は、試験日程のページで確認できます。
参照した資料
試験時間と問題数は韓国教育財団「試験概要」のページ、読解の時間についての記述は韓国教育財団「TOPIKの手引き」(2023年12月掲載のPDF)で、2026年10月26日に確認しました。1問あたりの平均時間は、これらの数字を割り算した当サイトの計算です。
- 韓国教育財団 TOPIK 試験概要TOPIK Iは聞き取り30問・読解40問の100分、TOPIK IIは聞き取り50問・筆記4問(作文含む)・読解50問で1時間目110分・2時間目70分であることを2026年10月26日に確認。領域ごとの時間は同ページの「問題の種類及び配点」の表(画像)にあり、2026年10月24日に確認済みの内容を使った。
- 韓国教育財団「TOPIKの手引き」(PDF)6-3「読解」に、長い文章が多く、試験時間の確保のために問題の選択と集中など戦略的アプローチが必要な場合があるという趣旨の記述があることを2026年10月26日に確認。
- 国立国際教育院 TOPIK II 쓰기 답안 작성 방법(公式PDF)筆記の51番・52番が各10点、53番が30点、54番が50点であることの根拠(当サイトの作文の記事と同じ資料)。
TOPIK・韓国語文法の参考書
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韓国語能力試験過去問題集TOPIK I(第47回+第52回+第60回)TOPIK Iの過去問を3回分、まとめて解きたいとき向け。
韓国語能力試験過去問題集TOPIK II(第47回+第52回+第60回)TOPIK IIの過去問を3回分、まとめて解きたいとき向け。
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