韓国語学習記事
韓国語の論述文のつなぎ語
왜냐하면・예컨대・요컨대・또한・심지어の意味と使い分け
왜냐하면・예컨대・요컨대・또한・심지어は、文章で理由・例・まとめ・追加・強調をつなぐ副詞です。日本語の「なぜなら・たとえば・要するに・また・さらには」から引けるように整理します。
日本語から引く早見表:何をつなぐ語か
왜냐하면は「なぜなら」、예컨대は「たとえば」、요컨대は「要するに」、또한は「また・同様に」、심지어は「それどころか・ひどいことには」にあたります。
標準国語大辞典は、왜냐하면を「왜 그러냐 하면」(なぜそうなのかというと)、예컨대を「예를 들자면」(例を挙げるなら)、요컨대を「중요한 점을 말하자면」(重要な点を言うなら)と説明しています。どれも副詞として載っています。
또한は「어떤 것을 전제로 하고 그것과 같게」(あることを前提にして、それと同じく)で、「역, 역시」と言い換えられています。심지어は「더욱 심하다 못하여 나중에는」(いっそうひどいという程度を超えて、最後には)です。
| 語 | 日本語の目安 | 辞書の語釈の中心 |
|---|---|---|
| 왜냐하면 | なぜなら(理由を後から述べる) | 왜 그러냐 하면 |
| 예컨대 | たとえば(例を挙げる) | 예를 들자면 |
| 요컨대 | 要するに(要点をまとめる) | 중요한 점을 말하자면 |
| 또한 | また・同様に(前と同じことを加える) | 어떤 것을 전제로 하고 그것과 같게 |
| 심지어 | それどころか・ひどいことには(程度の強い例を最後に出す) | 더욱 심하다 못하여 나중에는 |
例文で確かめる
次の例文は、語釈から考えた当サイトの自作です。文の役割(理由・例・まとめ・追加・強調)と一緒に見てください。
저는 아침에 운동을 합니다. 왜냐하면 건강이 가장 중요하기 때문입니다.
私は朝に運動をします。なぜなら健康が最も大切だからです。
前の文の理由を、次の文で述べます。理由の文末には -기 때문이다 がよく合います(日本語の「からだ」にあたる形)。외국어를 배우는 방법은 많습니다. 예컨대 드라마를 보거나 노래를 들을 수 있습니다.
外国語を学ぶ方法はたくさんあります。たとえばドラマを見たり、歌を聞いたりできます。
例を挙げるときに使います。발음도 어렵고 문법도 어렵습니다. 요컨대 처음에는 쉽지 않다는 뜻입니다.
発音も難しく、文法も難しいです。要するに、最初は簡単ではないということです。
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前の内容に、同じ向きの内容を加えます。그는 모르는 것이 많았습니다. 심지어 자기 이름의 한자도 몰랐습니다.
彼は知らないことが多かったです。それどころか、自分の名前の漢字さえ知りませんでした。
前の例より程度が強いものを最後に出します。즉は言い換え、한편は別の面へ移る、따라서は前の内容を根拠に結論を出す
즉は前の内容を言い直すとき、한편は前に述べた面とは別の面へ話を移すとき、따라서は前の内容が理由・根拠になって後ろの結論が出るときに使います。
国立国語院 標準国語大辞典は、즉(卽)を副詞として「다시 말하여(言い換えて)」と載せています。略称を正式名称に言い直す、数値を別の表現で言い直すなど、前と後ろが同じ内容を指す場面で使います。
한편は、国立国語院 우리말샘が副詞として「어떤 일에 대하여, 앞에서 말한 측면과 다른 측면을 말할 때 쓰는 말(ある事柄について、前に述べた面とは別の面を述べるときに使う語)」と載せています。前の文を否定するわけではなく、同じ事柄の別の面へ移る合図です。逆接の그러나・하지만は前と食い違う内容を続ける語なので、役割が違います。
따라서は、標準国語大辞典に「앞에서 말한 일이 뒤에서 말할 일의 원인, 이유, 근거가 됨을 나타내는 접속 부사(前に述べたことが、後ろで述べることの原因・理由・根拠になることを表す接続副詞)」とあります。つまり따라서の前には、結論を支える事実や数値が来ます。
한국어능력시험, 즉 TOPIK은 1년에 여러 번 치러집니다.
韓国語能力試験、つまりTOPIKは、年に何回か実施されます。
略称を正式名称で言い直しています。신청 건수가 늘고 있습니다. 한편 접수 담당자의 부담도 커지고 있습니다.
申請の件数が増えています。一方で、受付担当者の負担も大きくなっています。
同じ事柄の別の面へ話を移しています。접속 횟수가 기준을 넘었습니다. 따라서 배포를 잠시 멈춥니다.
接続回数が基準を超えました。したがって、配布をいったん止めます。
前の事実を根拠に、後ろの判断を述べています。한편は別の面へ移る語で、食い違いを示す語ではありません。語釈も「다른 측면을 말할 때」で、反対の結論を導くものではありません。
→ 食い違いなら그러나・하지만、別の面なら한편を選びます。
混同しやすい点:또한は「同じ向きを足す」、심지어は「程度の強い例を出す」
또한は前の内容と同じ性質のことを加える語で、심지어は「そこまで」という程度の強い例を最後に出す語です。足すだけなら또한、驚きや強さを出すなら심지어です。
語釈の違いから分けると、또한には程度の強さの意味がありません。「広告もありません」のように並べて足すだけの場面では또한を使い、「名前の漢字さえ」のように意外さや強さを出したい場面では심지어を使います。
예컨대と요컨대は形が似ていますが、働きは別です。예컨대は具体例を出す語、요컨대は話をまとめる語です。例の前には예컨대、結論の前には요컨대を置きます。
심지어は「ひどいことには」と程度の強い例を出す語です。同じ性質のことを足すだけの場面では、語の持つ強さが合いません。
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요컨대は「중요한 점을 말하자면」で、話をまとめる語です。例を挙げるときの語ではありません。
→ 예컨대 드라마를 보거나 노래를 들을 수 있습니다.
参照した資料
この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。
- 国立国語院 標準国語大辞典「왜냐하면」副詞「왜냐하면」の語釈「왜 그러냐 하면」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「예컨대」副詞「예컨대(例컨대)」の語釈「예를 들자면」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「요컨대」副詞「요컨대(要컨대)」の語釈「중요한 점을 말하자면」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「또한」副詞「또한」の語釈「어떤 것을 전제로 하고 그것과 같게」と、言い換え「역, 역시」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「심지어」副詞「심지어(甚至於)」の語釈「더욱 심하다 못하여 나중에는」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「즉」副詞「즉(卽)」の語釈「다시 말하여」を2026-11-01に確認。
- 国立国語院 우리말샘「한편」副詞「한편」(005)の語釈「어떤 일에 대하여, 앞에서 말한 측면과 다른 측면을 말할 때 쓰는 말」を2026-11-01に確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「따라서」副詞「따라서」の語釈「앞에서 말한 일이 뒤에서 말할 일의 원인, 이유, 근거가 됨을 나타내는 접속 부사」を2026-11-01に確認。
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