似た文法の使い分け
-어서(-아서/-여서) と -으니까の違い
違いを先に確認する
理由を表す文で、後ろに命令・勧誘(-세요、-ㅂ시다、-자)を置くなら -(으)니까を使います。平叙文では両方が使える場合があり、一般的な原因と結果には -아서/어서、話し手の判断・主張・推論の根拠には -(으)니까が中心です。
このページでは、両方が理由を表すときの後続制約を比べます。国立国語院 韓国語教授学習支援センターは、-(으)니까には文末の制約がない一方、理由の -아서/어서 の後ろには命令文・勧誘文を置けないと説明しています。
ただし -아서/어서 が順序や方法を表す場合は別で、「앉아서 기다리십시오.(座って待ってください)」のように命令文へ続けられます。平叙文では命令・勧誘の有無だけでは選べないため、一般的な因果か、話し手の判断や主張の根拠かも確認します。
意味と役割を比べる
-아서/어서 は、前の内容が後ろの内容の理由や原因になることを表します。「-어서(-아서/-여서)」の解説ページでも確認できます。
-으니까 は、話し手の判断理由を示し、後ろに依頼や提案も続けられます。前後の内容と文末の形を一緒に確認します。「-으니까」の解説ページでも確認できます。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -어서(-아서/-여서) | 理由を表す -아서/어서 |
| -으니까 | 理由・根拠を表す -(으)니까 |
例文で確認する
배가 고파( ) 밥을 먹었어요.
お腹が空いたので、ご飯を食べました。
밖이 추( ) 창문을 닫으세요.
外が寒いので窓を閉めてください。
対になる例文で見分ける
시간이 없어서 서둘렀어요.
時間がなかったので、急ぎました。
시간이 없으니까 서두르세요.
時間がないから、急いでください。
前半の「시간이 없-」は同じです。左は理由から生じた結果を述べる平叙文なので -아서/어서 が使えます。右は後ろが「急いでください」という命令なので、理由には -(으)니까を使います。
間違えやすい使い方
理由を表す -아서/어서 の後ろには命令文・勧誘文を置けません。同型の公式例では「시간이 없어서 서두르세요.」を誤り、「시간이 없으니까 서두르세요.」を正しい形としています。
→ 시간이 없으니까 서두르세요.
この意味領域をまとめて学ぶ
原因・理由を後ろの結果との関係から整理します。
理由表現を使い分けるを読む →同じ文法を含む他の比較
問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
この2項目の比較問題は、内部品質監査で確認事項が見つかったため一時停止しています。
根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「-어서(-아서/-여서)」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「-으니까」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-으니까」(유사 문법欄で、-(으)니까は文末の制約がなく、理由の -어서 の後ろには命令文・勧誘文を置けないという比較と例文を確認。)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-어서(-아서/-여서)」(前の内容を後ろの結果に対する理由・原因として示す用法を確認。)、国立国語院 国語相談事例「-아서と-(으)니까の違い」(理由の -아서 は命令文・勧誘文へ続けられない一方、順序や方法を表す -아서 にはその制約がないことと、例文「앉아서 기다리십시오」を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
