韓国語学習記事

TOPIK6級と全国通訳案内士試験の韓国語の免除

TOPIKの6級に合格していると、全国通訳案内士試験の筆記試験のうち、外国語(韓国語)の科目を免除してもらえます。免除資格として書かれているTOPIKの級は6級だけです。免除されるのは韓国語の筆記だけで、口述試験と、日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の4科目は受けて合格する必要があります。日本政府観光局(JNTO)の2026年度の施行要領で確認しました。

編集:語学ドリル|

免除の対象になるのはTOPIK6級だけ

施行要領で韓国語の免除資格に挙げられているTOPIKの級は6級だけです。申請には、国立国際教育院が発行した成績証明書を使います。

施行要領の免除申請の一覧には、ハングル検定の1級とTOPIKの6級が、韓国語の免除資格として並んでいます。TOPIKの欄に書かれている級は6級だけなので、TOPIK IIの3〜5級では免除の申請ができない前提で計画を立てます。

免除は、願書の電子申請の中で、免除したい科目にチェックを入れ、証明書類をアップロードして申請します。

免除資格提出する書類有効期限
TOPIK 6級合格成績証明書無し

TOPIK・韓国語文法の参考書

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免除されないもの:口述試験と、韓国語以外の4つの筆記科目

免除されるのは筆記試験の韓国語だけです。日本地理・日本歴史・産業経済政治文化の一般常識・通訳案内の実務の4科目と、口述試験は免除されません。

筆記試験は全科目がマークシート方式で、外国語・日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の5科目です。口述試験は、通訳案内の実務を、選んだ外国語で判定する試験です。

口述試験を受けられるのは、筆記試験に合格した人です。施行要領には、筆記試験を免除される人も含むと書かれています。また、筆記試験に免除の科目が1科目でも含まれていると、筆記試験の合格証書は交付されません。

× TOPIK6級があれば、通訳案内士試験の筆記がすべて免除されると考える

免除されるのは外国語(韓国語)の科目だけです。日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務は、受けて合格する必要があります。

→ 免除は韓国語の科目だけと考え、残りの4科目と口述試験の対策を別に立てます。

× TOPIK5級でも、成績が高ければ免除の申請ができると考える

施行要領のTOPIKの免除資格は6級です。5級以下は免除資格として書かれていません。

→ 5級の人は、韓国語の筆記も受ける前提で準備します。

2026年度の申請期間と日程

2026年度の願書の申請期間は6月1日から7月9日の23時59分まで、筆記試験は8月16日、口述試験は11月29日でした。申請は電子申請だけです。

免除の書類は、電子申請のときにPDFや画像でアップロードします。スマートフォンで撮った写真でも出せますが、画像が不鮮明で審査できないと、免除の申請は受理されません。

申請内容の審査には、受験料の支払いが終わってから約3〜5営業日かかることがあります。申請は本人が入力し、代理人による申請はできません。

項目2026年度の日付補足
願書の申請期間6月1日(月)〜7月9日(木)23:597月10日0:00以降は申請できない
筆記試験8月16日(日)外国語は11:00〜12:30の90分。午後の日本地理は13:40から
筆記試験の結果9月25日(金)予定マイページで公開。郵送なし
口述試験11月29日(日)受験地は東京近郊・大阪近郊・福岡市

成績証明書は、有効期間のうちに印刷しておく

TOPIKの成績は、韓国政府のTOPIKホームページで受験回・受験番号・生年月日を入力すると、照会と印刷ができます。有効期限(2年)が過ぎた成績証明書は再発行できないので、6級に合格したら早めに印刷して保管します。

施行要領では、TOPIK6級の免除に有効期限は無しと書かれています。一方、韓国教育財団のQ&Aには、有効期限(2年)が過ぎた成績証明書の再発行はできないと書かれています。成績の有効期間は、成績発表日から2年です。

通訳案内士試験を受けるのが先になる人は、6級の成績が出た時点で成績証明書を印刷し、データも残しておきます。期限の切れた証明書の扱いは、申請の前にJNTOへ確かめます。

6級を目指す人の次の一歩

6級はTOPIK IIの最上位の級です。受験の前に、TOPIK IIの級ごとの目安と、中級以上の文法を整理します。

6級の合格基準点は、合格点のページにまとめています。級ごとの学習の順番は、学習ロードマップのページで確認できます。

参照した資料

免除の内容は、日本政府観光局(JNTO)の2026年度 全国通訳案内士試験 施行要領と、韓国教育財団のQ&Aに書かれていることです(2026年10月21日確認)。申請期間や日程は年度ごとに変わるため、受ける年度の施行要領で確かめてください。

  • 日本政府観光局(JNTO) 2026年度 全国通訳案内士試験 施行要領TOPIK6級が韓国語の免除資格であること、申請書類が成績証明書であること、有効期限が無いこと、試験科目・日程・申請期間・免除申請の書類の出し方、口述試験は免除者も筆記合格が前提で免除されないことを2026年10月21日に確認。
  • 韓国教育財団 TOPIK Q&A成績の照会・印刷の方法と、有効期限(2年)が過ぎた成績証明書は再発行できないことを2026年10月21日に確認。

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