韓国語学習記事
ハングル検定の必須得点(足切り)と合格点の関係
ハングル検定(ハン検)の3級以上には、合格点とは別に、聞取と筆記のそれぞれに必須得点が決められています。3級は聞取12点・筆記24点、準2級は聞取12点・筆記30点、2級と1級は聞取16点・筆記30点です。5級と4級に必須得点の記載はありませんが、聞きとり試験を受けないと不合格になります。数字は協会の「各級レベルと合格ライン」の記載で、最終確認日は2026年10月26日です。
級別の必須得点:聞取と筆記の最低点
必須得点があるのは3級・準2級・2級・1級です。聞取は12点か16点、筆記は24点か30点が決められています。
協会の各級の合格ラインには、「聞取40点/必須得点12点」のように、配点の横に必須得点が書かれています。5級と4級には、この記載がありません。
必須得点は、聞取と筆記のそれぞれに設けられています。合計が合格点に届くだけでなく、聞取の必須得点と筆記の必須得点を、両方とも意識して準備します。
| 級 | 必須得点(聞取/筆記) | 合格点 |
|---|---|---|
| 5級 | 記載なし | 60点以上 |
| 4級 | 記載なし | 60点以上 |
| 3級 | 聞取12点/筆記24点 | 60点以上 |
| 準2級 | 聞取12点/筆記30点 | 70点以上 |
| 2級 | 聞取16点/筆記30点 | 70点以上 |
| 1級 | 聞取・書取16点/筆記30点 | 70点以上(1次試験) |
必須得点を満たしたうえで、あと何点必要か
必須得点の合計を合格点から引くと、必須得点より上に積む点が分かります。3級は24点、準2級は28点、2級と1級は24点です。
3級は、必須得点が聞取12点と筆記24点で合計36点です。合格点は60点なので、必須得点を超えて、あと24点を積む計算になります。
準2級は、12点と30点で合計42点です。合格点は70点なので、あと28点です。2級と1級は、16点と30点で合計46点で、合格点70点まであと24点です。
この「あと何点」は、協会の数字から引き算で出した値です。協会が示している数字ではありません。
- 3級必須の合計36点。合格点60点まで、あと24点。
- 準2級必須の合計42点。合格点70点まで、あと28点。
- 2級・1級必須の合計46点。合格点70点まで、あと24点。
必須得点は、各部の何割にあたるか
必須得点を各部の配点で割ると、3級の聞取は30%、筆記は40%です。準2級の筆記と2級・1級の筆記は50%です。
聞取の配点は40点、筆記の配点は60点です。この配点で割ると、聞取の必須得点は、3級と準2級が30%、2級と1級が40%にあたります。
筆記の必須得点は、3級が40%(24点)、準2級・2級・1級が50%(30点)です。級が上がると、筆記で求められる最低ラインも上がります。
| 級 | 聞取の得点率 | 筆記の得点率 |
|---|---|---|
| 3級 | 12点÷40点=30% | 24点÷60点=40% |
| 準2級 | 12点÷40点=30% | 30点÷60点=50% |
| 2級 | 16点÷40点=40% | 30点÷60点=50% |
| 1級 | 16点÷40点=40% | 30点÷60点=50% |
協会は、合格点とは別に、聞取と筆記のそれぞれの必須得点を示しています。
→ 過去問を自己採点するときは、合計点に加えて、聞取と筆記の点を別々に必須得点と見比べます。
聞取と筆記を別々に自己採点するための公式過去問題集
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 3級3級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 準2級準2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 2級2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
5級・4級は必須得点がなくても、聞きとり試験を受けないと不合格
5級と4級には必須得点の記載がありませんが、合格点の60点に達していても、聞きとり試験を受けていないと不合格になります。
協会の5級・4級の合格ラインには、「合格点(60点)に達していても聞きとり試験を受けていないと不合格になります」と書かれています。
実施要項にも、遅刻などで聞きとり試験を受けられず筆記試験だけを受けた場合、必須得点の設けられていない初級でも、中上級と同じく不合格になると書かれています。
聞きとり試験の途中では、理由を問わず入室できません。入れるのは、聞きとり試験が終わって筆記試験が始まった直後の一度だけです。聞きとり試験と筆記試験のあいだに休憩はなく、お手洗いは集合時間までに済ませるよう案内されています。
協会は、5級・4級でも、聞きとり試験を受けていなければ不合格になると明記しています。
→ 集合時間(試験開始の20分前)に間に合うよう、会場までの経路と時間を前日までに確認します。
- 5級・4級必須得点の記載なし。聞きとり試験を受けないと不合格。
- 3級〜1級必須得点あり。遅刻で聞きとり試験を受けられない場合も、中上級と同じく不合格。
- 入室聞きとり試験中は不可。筆記試験の開始直後の一度だけ、係の指示に従って入室できる。
必須得点を意識した準備の進め方
聞取と筆記を別々に自己採点し、低いほうを先に必須得点へ近づけます。合計だけで判断しません。
過去問を解いたら、聞取の点と筆記の点を分けて記録します。級ごとの必須得点と並べ、下回っている部があれば、そちらの練習時間を増やします。
級を決める段階では、レベルの説明と配点を並べて確認できます。受ける級が決まったら、公開されている過去問で自己採点に進みます。
参照した資料
必須得点と合格点は、ハングル能力検定協会の「各級レベルと合格ライン」、聞きとり試験を受けられなかったときの扱いは「検定試験 実施要項」の記載(2026年10月26日確認)にそっています。上乗せ点と得点率は、その数字から計算した値です。
- ハングル能力検定協会 各級レベルと合格ライン各級の配点、聞取・筆記の必須得点、合格点、5級・4級は聞きとり試験を受けないと不合格になること。
- ハングル能力検定協会 検定試験 実施要項遅刻で聞きとり試験を受けられなかった場合の扱い、聞きとり試験中の入室不可、集合時間、休憩がないこと。
当サイトはハングル能力検定協会とは関係のない非公式の学習サイトで、掲載している練習問題は協会の問題ではありません。
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