韓国語学習記事

韓国語の「たいてい・ほとんど」ガイド

대부분・대개・대체로・거의・보통・주로の使い分け

「たいてい」「ほとんど」「だいたい」にあたる대부분・대개・대체로・거의・보통・주로は、日本語訳が重なって見えます。国立国語院の標準国語大辞典の語釈と用例をもとに、「一般的な場合に」「全体として」「限度に近い」「中心になって」の4つに分けて整理します。

編集:語学ドリル|

6語の語釈を並べる

標準国語大辞典では、대부분と대개は「일반적인 경우에」、대체로は「전체로 보아서」、거의は「어느 한도에 매우 가까운 정도로」、보통は「일반적으로. 또는 흔히」、주로は「기본으로 삼거나 특별히 중심이 되게」です。

대부분と대개は、辞書で互いを同義(=・≒)として挙げています。さらに、どちらも副詞のほかに名詞の用法があり、名詞では「절반이 훨씬 넘어 전체량에 거의 가까운 정도의 수효나 분량」と説明されています。

거의と보통にも名詞の見出しがあります。副詞として使う場面では、下の表の語釈を見てください。

表現・分類中心となる意味見分ける箇所
대부분「Ⅰ」명사 절반이 훨씬 넘어 전체량에 거의 가까운 정도의 수효나 분량 「Ⅱ」부사 일반적인 경우에「그는 수입의 대부분을 저축한다」は名詞、「그의 말은 대부분 거짓말이었다」は副詞。辞書は대개を同義として挙げる
대개「Ⅰ」명사 절반이 훨씬 넘어 전체량에 거의 가까운 정도의 수효나 분량 「Ⅱ」부사 일반적인 경우에「씨앗은 대개 이른 봄에 뿌린다」のように、副詞は「一般的な場合に」。「비슷한말」は대부분・대체로
대체로「1」요점만 말해서 「2」전체로 보아서. 또는 일반적으로「2」は「요즘 아이들은 … 대체로 키가 크다」のように全体を見て言う。「1」は「요점만 말해서」という大まかな言い方
거의부사 어느 한도에 매우 가까운 정도로「이 집에 이사 온 지도 거의 3년이 되어 간다」のように、ある限度にとても近いことを言う
보통부사 일반적으로. 또는 흔히「그는 보통 일곱 시에는 일어난다」のように、一般にそうだと言う。「비슷한말」は통상
주로부사 기본으로 삼거나 특별히 중심이 되게「주로 방 안에 틀어박혀 지냈다」のように、中心になることを言う

대부분・대개・대체로は「一般的に」

대부분の副詞の用例は「그의 말은 대부분 거짓말이었다」、대개の副詞の用例は「씨앗은 대개 이른 봄에 뿌린다」です。どちらも語釈は「일반적인 경우에」です。

대체로の「2」の用例は「소설의 구성은 대체로 시작, 중간, 끝의 세 부분으로 짜인다」です。全体を見渡してそう言える、という語釈の「전체로 보아서」に合う例です。

名詞の대부분は、「수입의 대부분을」「학생 대부분이」のように助詞を付けて使われます。これは名詞の用例で、副詞の「대부분 거짓말이었다」とは文中の働きが違います。

씨앗은 대개 이른 봄에 뿌린다.

種はたいてい早春にまく。

標準国語大辞典の대개の副詞の用例です。

요즘 아이들은 10년 전의 아이들과 비교해서 대체로 키가 크다.

最近の子どもは10年前の子どもと比べて、おおむね背が高い。

標準国語大辞典の대체로「2」の用例です。

학생 대부분이 모임에 참석하였다.

学生のほとんどが集まりに参加した。

標準国語大辞典の대부분(名詞)の用例です。
× 「그 소설이 대체로 어떠한 내용인가 이야기해 보시오」の대체로を「全体として」と読む

この例は대체로「1」(요점만 말해서)の用例です。「2」の「전체로 보아서」とは別の義で、「要点だけ言って」という意味です。

→ 「その小説がおおよそどんな内容か話してみなさい」と読む。

× 「학생 대부분이 모임에 참석하였다」の대부분을、「그의 말은 대부분 거짓말이었다」と同じ副詞だと考える

前者は「학생 대부분이」と助詞が付く名詞の用例で、後者は動詞や述語の前に置かれる副詞の用例です。辞書は品詞を「Ⅰ」「Ⅱ」に分けて載せています。

→ 助詞が付いて主語や目的語になっていれば名詞、述語を修飾していれば副詞と読む。

거의は「限度に近い」

거의の副詞の用例は「일이 이제 거의 마무리되었다」「이 집에 이사 온 지도 거의 3년이 되어 간다」「몸살이 된통 걸려 거의 사흘을 앓았다」です。どの例も、終わりや3年、3日という限度にとても近いことを言っています。

대부분・대개は「一般的な場合に」という語釈で、거의は「限度に近い程度」という語釈です。語釈が違うため、辞書の上では同じ語に言い換えられていません。

거의には名詞の用法もあり、「회원들은 거의가 왔다」のように「거의가」「거의를」の形で使うと、辞書は説明しています。

이 집에 이사 온 지도 거의 3년이 되어 간다.

この家に引っ越してきてから、もうほとんど3年になる。

標準国語大辞典の거의の副詞の用例です。

회원들은 거의가 왔다.

会員たちはほとんどが来た。

標準国語大辞典の거의(名詞)の用例です。
× 「그의 말은 대부분 거짓말이었다」の대부분を「限度に近い」と読み、거의と同じ意味だと考える

辞書の대부분(副詞)は「일반적인 경우에」で、거의(副詞)は「어느 한도에 매우 가까운 정도로」です。語釈が別です(語釈の比較からの当サイトの整理です)。

→ 「彼の言葉はたいてい嘘だった」と、一般的な場合を言う語として読む。

보통は「ふだん・たいてい」、주로は「中心になって」

보통の副詞の用例は「그는 보통 일곱 시에는 일어난다」「이 마을 사람들은 보통 소 한 마리씩은 기른다」です。「ふつう・一般に」と言う文で使われています。

보통には名詞の語釈「특별하지 아니하고 흔히 볼 수 있음」もあり、「보통 실력」「보통의 키」のように使います。副詞の「일반적으로. 또는 흔히」とは品詞が別です。

주로の用例は「가벼운 등산을 하는 시간 말고는 주로 방 안에 틀어박혀 지냈다」です。語釈は「기본으로 삼거나 특별히 중심이 되게」で、頻度というより、何が中心かを言う語です(語釈からの当サイトの整理です)。

なお、주로は主路・舟路など、同じつづりの名詞の見出しが別にあります。副詞の주로は「주로 1」だけです。

그는 보통 일곱 시에는 일어난다.

彼はふだん7時には起きる。

標準国語大辞典の보통の副詞の用例です。

가벼운 등산을 하는 시간 말고는 주로 방 안에 틀어박혀 지냈다.

軽い登山をする時間のほかは、おもに部屋に閉じこもって過ごした。

標準国語大辞典の주로の用例(≪김원일, 불의 제전≫)です。
× 「보통 실력」の보통を、副詞の「ふだん」と読む

「보통 실력」は名詞「1」の用例で、「특별하지 아니하고 흔히 볼 수 있음」にあたります。副詞の「일반적으로. 또는 흔히」は、「보통 일곱 시에는 일어난다」のように動詞の前に置かれる例です。

→ 「보통 실력」は「ふつうの実力」と読む。

迷ったときの選び方

「一般的な場合に」なら대부분・대개、全体を見て言うなら대체로、限度にとても近いなら거의、「ふつう・一般に」なら보통、中心になるものを言うなら주로を考えます。

「一般的な場合に」なら대부분・대개(名詞なら割合の大きさ)、全体を見て言うなら대체로、限度にとても近いなら거의、「ふつう・一般に」なら보통、中心になるものを言うなら주로を考えます。

  1. 씨앗은 대개 이른 봄에 뿌린다(種はたいてい早春にまく)대개・대부분は「일반적인 경우에」で、大筋の言い方です。
  2. 거의 3년이 되어 간다(ほとんど3年になる)거의は、限度にとても近いことを言います。
  3. 보통 일곱 시에는 일어난다(ふだん7時には起きる)보통は、「일반적으로. 또는 흔히」の語です。
  4. 주로 방 안에 틀어박혀 지냈다(おもに部屋に閉じこもっていた)주로は、何が中心かを言います。

参照した資料

この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。

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