韓国語学習記事
ハングル検定の勉強法:3冊の使い方と順番
ハングル能力検定協会が公開している受験者アンケートでは、5級から3級の合格者がペウギ、トウミ、過去問題集の3冊を使っていました。この記事では、その回答から、各テキストの使い方と過去問題集を始める時期の違いを整理します。回答は個人の勉強法で、合格を約束する方法ではありません。
ペウギは複数回まわす回答が多い
ペウギ(文法・本文のテキスト)は、1回で終えず、3回まわしたと書いた回答が5級と3級に見られました。
5級の回答では、1日に進める量を決めて試験までに3周したという書き方が見られます。その流れは、会話文を書き写し、単語と文法のまとめを自分のノートに写し、練習問題を解く、というものです。
3級の回答では、1周目は問題を解くことを中心に速く進め、2周目は文法の理解に時間をかけ、3周目は後半から逆に進めたという例がありました。後半ほど丁寧さが欠けやすいため、と理由も書かれています。
- 1周目本文と文法説明を読み、問題を解く。ノートはまとめず、速く一巡する。
- 2周目文法の理解に時間をかけ、ノートにまとめる。
- 3周目後半から逆に進め、丁寧さが欠けた部分をやり直す。
ハン検の公式過去問題集
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 3級3級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 準2級準2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 2級2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
トウミは「毎日少し覚える」と「辞書がわり」の2通り
トウミ(単語・慣用句のテキスト)は、毎日決まった量を覚える使い方と、ほかのテキストで出た語を引く辞書がわりの使い方が回答に出ています。
毎日覚える使い方では、1日に1ページ、または半ページを紙に書き出して覚えた、1週間で覚える範囲を決めた、という回答がありました。覚えにくい語は例文や絵をそえて覚えたという例もあります。
辞書がわりの使い方では、ペウギや過去問題集で出てきた語をトウミで確認し、開いたページ全体に目を通したという3級の回答があります。別の3級の回答には、動詞や副詞は例文なしだと覚えにくいため辞書のように使い、慣用句はリストになっていて助かったという内容もありました。
| やり方 | 内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 毎日覚える | 1日1ページ・半ページなど量を決めて書き出す | 5級・4級・3級の回答に見られる |
| 辞書がわり | ペウギや過去問題集で出た語を引く | 3級の回答に見られる |
過去問題集を始める時期は回答で分かれた
過去問題集を使い始める時期は、最初、ペウギを1周するごと、試験の1週間〜1か月前の3通りに分かれました。
最初に使う回答では、まず過去問で自分がどのくらいできるかを確認してから、トウミとペウギを進めていました。
ペウギを1周終えるたびに解いた3級の回答では、正答以外の選択肢も全部確認し、わからない語がない状態を目指し、過去6回分(3冊分)に取り組んだと書かれています。
試験前に使う回答では、試験の1週間前、2週間前、1か月前に始めたという例があります。4級では、試験前の最終週に4回分を毎日解いたという回答もありました。間違えた文法はペウギに戻って復習する、という書き方が複数見られます。
| 時期 | やり方 | 出どころ |
|---|---|---|
| 最初 | 今の力と出題傾向を確認する | 5級の回答 |
| ペウギの区切り | 1周ごとに解いて選択肢まで確認する | 3級の回答 |
| 試験の1週間〜1か月前 | 解いて間違えた文法をペウギで復習する | 4級・3級の回答 |
聞きとりは、問題に慣れる回数が差になった
4級の回答には、聞きとりが全くわからず頭が真っ白になり、たくさんの聞きとり問題にあたる必要を感じたとあります。
一方、3級の回答には、開始直後に一瞬思考が止まったものの、過去問に慣れていたのですぐに落ち着けたという例があります。この回答者は、常に90点以上をとるよう対策していたため、本番で点を落としても合格できたと書いています。
4級の別の回答には、試験と同じ先生の声が入った音声ペンで毎日発音を聞いたという例もあります。聞きとりは、問題形式と声に慣れる回数が準備の中心になっています。
4級の回答で、聞きとりが全くわからず頭が真っ白になったと書かれています。
→ 過去問題集の聞きとりを、本番と同じ条件で何回か通して聞きます。
級ごとのレベルと合格点を確認する → / 試験当日の流れと持ち物を確認する → / 準2級の合格者の教材の使い方を見る → / 1級の合格者・マイスターの勉強法を見る →
テキストのあとに、文法を問題で確かめる
テキストで覚えた文法は、問題を解いて確かめます。当サイトのハングル検定向けの練習は、文法ごとの短い問題で使えます。
アンケートの回答には、間違えた文法をペウギで復習するという流れが何度も出てきます。当サイトの練習問題は協会の問題ではなく、文法の練習用に作成したオリジナルです。過去問題集のかわりにはなりません。
参照した資料
協会の「学習者・合格者の声」にある「受験者アンケート(5級〜準2級)」を2026年10月23日に確認しました。この記事は、読めた5級・4級・3級の回答の範囲だけをまとめています。回答者の氏名や年代は書いていません。アンケートは、5級から準2級を受けて合格した「ハン検モニター受験」の回答者によるもので、受験者全体の傾向ではありません。
- ハングル能力検定協会 学習者・合格者の声「受験者アンケート(5級〜準2級)」5級・4級・3級の回答にある、ペウギを複数回まわす使い方、トウミの毎日覚える使い方と辞書がわりの使い方、過去問題集を使い始める時期、聞きとりの感想を2026年10月23日に確認。
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