韓国語学習記事
ハングル検定1級の勉強法:合格者の教材と使い方
ハングル検定1級は出題範囲に制限がなく、5級から2級とは勉強の進め方が変わります。ハングル能力検定協会が公開している上級受験者のインタビューとマイスター紹介から、1級に合格した人たちが使っていた教材と、トウミ・過去問題集の使い方を整理します。個人の勉強法で、合格を約束する方法ではありません。
1級は出題範囲に制限がない
1級を受けている受験者は、5級から2級までは出題の難しさが階段状に調整されているのに対し、1級は出題範囲に制限がなく、難しさが突き抜けていたと述べています。
1級に合格した別の受験者は、範囲に限りのない単語を覚えることはやめ、公式過去問題集をさかのぼって知らない単語を覚える方針にしたと話しています。範囲が決まっていないため、全部を覚えようとしない、という判断です。
ハン検の公式過去問題集
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 3級3級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 準2級準2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 2級2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
合格トウミは「1ページずつ繰り返す」「紙には書き込まない」
トウミは、1ページずつ何回も見る使い方と、紙の本に書き込まず試験の問題冊子と同じ状態で読む使い方が、インタビューに出ています。
1級合格者は、トウミをすきま時間に1ページずつ見て、覚えているかどうかは確認せず、何回も目に入れる方法をとったと話しています。本人は、単語に接した回数が大切だという考えを理由にあげています。
1級受験者は、トウミを紙の本と、データにしてタブレットに取り込んだものの2冊で使い分けています。書き込みはデータ側だけにして、紙には何も書かないと述べています。試験の問題冊子には書き込みがないため、メモがなくても単語の意味がわかる状態にしておくためです。
| やり方 | ねらい | 出どころ |
|---|---|---|
| 1ページずつ何回も見る | 覚えたか確認せず、接する回数を増やす | 1級合格者のインタビュー |
| 紙のトウミには書き込まない | メモなしで意味が分かる状態にする | 1級受験者のインタビュー |
過去問題集は、知らない単語と慣用句を拾うために使う
過去問題集は、点数を測るだけでなく、わからない単語や慣用句を抜き出す教材として使われていました。
ハン検1級マイスター(ゴールド)の認定者は、おすすめの勉強法として、トウミを覚えること、過去問を解いて分からない単語や慣用句を抜き出すこと、韓国の新聞を読んで訳すこと、韓国のニュースを聞きながらシャドーイングと通訳をすることをあげています。
1級合格者は、慣用句や四字熟語は意味を理解しないと覚えられないとして、例文がある本で勉強しました。また、1級は1点にこだわる必要があり、見たことがあるのに解けないのが一番悔しいため、意味まで理解することが大切だと述べています。
この1級合格者は、過去問を始めたのは試験の1か月半前で、教材を買ったのは2か月前だったとも話しています。初めて解いたときは間違いだらけで、本人は打ちのめされたと書いています。
- 過去問で拾う分からない単語と慣用句を抜き出し、トウミと合わせて覚える。
- 意味まで理解する慣用句と四字熟語は、例文のある本で使い方を確認する。
- 1点にこだわる見たことがあるのに解けない問題を減らす。
ニュース・新聞・アプリで上級の語に触れる
試験の教材のほかに、ニュース、新聞、ドラマ、ラジオ、暗記アプリを使って、上級の語に触れる回数を増やす使い方が複数見られました。
1級マイスター(ブロンズ)の認定者は、過去問、トウミの単語が例文つきで多く載っている教材、翻訳学習の教材、韓国人が韓国語を学ぶための教材、韓国のニュース番組をあげています。復習は暗記アプリと音声アプリを使い、ストレスを減らすと述べています。また、韓国のコンテンツで見聞きした上級の表現を、アプリに記録しておくとも書いています。
1級受験者は、ドラマ、ラジオ、小説にも、検定に出る上級の単語がたくさん出てくると述べています。さらに、スピーキングの練習として、自分の音読を録音して書き起こし、話し方の癖や間違えやすい文法を見つける方法をあげています。
1級は出題範囲に制限がなく、インタビューでは、過去問から知らない単語を拾う方法や、ニュースや新聞に触れる方法が語られています。
→ トウミを土台にしつつ、過去問題集で見つけた単語を足していきます。
参照した資料
協会の「上級学習者インタビュー」(1級受験者と1級合格者の2名)と、「ハン検1級マイスター/上級学習者インタビュー」のページに載っている、勉強法の部分を2026年10月23日に確認しました。回答者の氏名は書いていません。語られているのは本人の勉強法で、受験者全体に当てはまるとは限りません。
- ハングル能力検定協会 上級受験者インタビュー vol.1(1級受験者)5級から2級は階段状、1級は出題範囲制限なし、トウミの紙と電子の使い分け、音読の録音と書き起こし、上級単語がドラマ・ラジオ・小説に出ることを2026年10月23日に確認。
- ハングル能力検定協会 上級受験者インタビュー vol.2(1級合格者)教材を買ったのが試験の2か月前、過去問が1か月半前、過去問題集をさかのぼって知らない単語を覚えること、トウミを1ページずつ繰り返す方法、慣用句・四字熟語、1点にこだわることを2026年10月23日に確認。
- ハングル能力検定協会 ハン検1級マイスター/上級学習者インタビューゴールド・ブロンズ認定者のおすすめの勉強方法(トウミ、過去問、新聞、ニュースのシャドーイング、暗記アプリ)を2026年10月23日に確認。
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