韓国語学習記事
ハングル検定準2級の勉強法:3冊の使い方
ハングル能力検定協会の受験者アンケートには、準2級に合格した5名の回答が載っています。5名とも、公式テキストのペウギ、単語集のトウミ、公式の過去問題集を組み合わせていましたが、時間の配分は人によって違いました。教材ごとに、回答に書かれていた使い方をまとめました。
ペウギは「5周する」人と「本文だけ音読する」人がいた
ペウギ(文法と本文のテキスト)は、5周した回答がある一方、時間がかかるため本文の音読に絞った回答もありました。
ある回答者は、本文を読み、単語と文法を確認し、知らない部分にマーカーを引き、覚えにくいものはスマートフォンで例文を調べて書き込み、「自分だけのペウギ」を作ったと書いています。練習問題も隅々まで解き、合計5周したそうです。
別の回答者は、最初から最後までをくり返し、書きながら解き、本文は書かずに声に出して読みました。ほかに、文法をノートに書いて例文と練習問題を写し、付属のCDで発音を確かめながら文をすぐに訳す練習をした回答もあります。
一方、1課に3〜4時間かかるため、途中から付属のCDの声に合わせて本文だけを音読して丸暗記する方法に切り替えた回答もありました。この回答者は、文法問題は2級に進むときの復習用に使いたいと書いています。
| やり方 | 内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 5周して書き込みを足す | 分からない箇所を書き込み、自分用の1冊にする | 準2級の回答者(5周) |
| 書きながら解き、本文は音読 | 練習問題は書き、本文は声に出して読む | 準2級の回答者 |
| 本文だけ音読して丸暗記 | 1課3〜4時間かかるため、CDに合わせて本文に絞る | 準2級の回答者 |
ハン検の公式過去問題集
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2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 3級3級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 準2級準2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
2026年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 2級2級の過去問を、協会の公式の問題集で解きたいとき向け。
トウミは、ペウギと過去問だけでは足りない単語を補う
トウミ(単語集)は、準2級ではペウギと過去問題集だけだと単語数が足りないため、しっかり使うと心強いと書いた回答がありました。
その回答者は、覚えていない単語に付箋を貼り、覚えたら剥がす方法で勉強しました。
別の回答者は、トウミを辞書のように使い、単語集としては最初から最後まで、分かる単語にチェックを入れていきました。慣用句を中心にノートへ写したという回答もあります。
過去問題集に時間を割いたため、最後の1か月はトウミをあまり使えなかったという回答者も、準2級を受けるには必ず必要だと感じたと書いています。この回答者は、3級の語彙を空き時間に確認して固めていました。
過去問題集は、回数を重ねて弱点を拾う教材として使われた
過去問題集は、3冊で計19回、10回分を満点が出るまで、など回数を重ねた回答が目立ち、解説で分からない点をなくす使い方が書かれていました。
ある回答者は、過去問題集を3冊使って計19回解きました。解いたあとに解説を読み、分からないところをなくし、勉強を始めたときの点数から最終的に30点以上上がったと書いています。点数の変化が目に見えるため、やる気にもつながったそうです。
10回分を満点が取れるまでくり返した回答者は、過去問題集を最も活用した教材にあげています。解説が親切で、文法書がなくても合格に必要な知識のほとんどをカバーできたと感じたそうです。
最初に解いて今の得点を確かめ、できなかった部分と分からない単語をチェックしながら書き込んでいった回答もあります。反対に、最後の1か月で過去問を2回分だけ解き、ペウギの練習問題を見直した回答もありました。回数は人によって大きく違います。
- 最初に1回解く今の得点を確かめ、できなかった部分と分からない単語をチェックする。
- 解説で分からない点をなくす解いたあとに解説を読み、分からないところを残さない。
- くり返して点数の変化を見る同じ問題や複数回分を解き、得点の伸びを確かめる。
3級から進むときの感想と、次の目標
回答では、準2級は語彙力が必要だと感じたものの、3冊をくり返すうちに解ける問題が増えたという感想が書かれていました。
ある回答者は、準2級は上級の一歩手前の級で語彙力が必要なため、手も足も出ないのではと考えていたそうです。それでもペウギ・トウミ・過去問題集をくり返すうちに解ける問題が増え、当日は難しいと感じず落ち着いて受けられたと書いています。
3級合格後に準2級へ進んだ回答者は、ペウギが最初はとても難しく感じたものの、過去問で分からなかった部分をトウミにチェックし、何度か過去問を解いてからペウギに戻るとスラスラ解けるようになったと書いています。ペウギの例文に、準2級で使われる単語や文法が多く含まれていることにも気づいたそうです。
次の目標として、回答者は2級の合格をあげています。
回答の中に、準2級はペウギと過去問だけだと単語数がまだ足りないと感じ、トウミをしっかりやると心強いと書いたものがあります。
→ 過去問で分からなかった単語をトウミで確かめ、語彙の抜けを埋める。
5級〜3級の受験者アンケートの使い方を見る → / 合格後に次の級へ進む目安を確認する → / 1級の勉強法(上級受験者インタビュー)を見る →
参照した資料
協会の「学習者・合格者の声」にある「受験者アンケート(5級〜準2級)」のうち、準2級の5名の回答を2026年10月23日に確認しました。回答者の氏名・年代は書いていません。5名の回答は体験談であり、合格を保証する勉強法ではありません。5級〜3級の回答は別ページにまとめています。
- ハングル能力検定協会 学習者・合格者の声「受験者アンケート(5級〜準2級)」準2級の5名の回答のうち、ペウギ5周、トウミは単語数の補い、過去問題集3冊19回・10回分の満点までのくり返し、ペウギ本文の音読への切り替え、語彙力が必要という感想、次の目標を2026年10月23日に確認。
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