韓国語学習記事
韓国語の「着る・履く・かぶる・はめる」と「借りる・貸す・習う・教える」
입다・신다・쓰다・끼다・차다・매다、빌리다・빌려주다、배우다・가르치다
日本語の「着る・履く・かぶる・はめる」は、韓国語では身に着ける場所で動詞が変わります。また「借りる/貸す」「習う/教える」は、向きが逆になる動詞の対です。標準国語大辞典の語釈をもとに整理します。
日本語から引く早見表:身に着ける動詞は場所で決まる
体に着るなら입다、足に履くなら신다、頭にかぶるなら쓰다、指などにはめるなら끼다、手首や腰に着けるなら차다、結ぶなら매다です。
標準国語大辞典は、입다を「옷을 몸에 꿰거나 두르다」(服を体に通したり巻いたりする)、신다を「신, 버선, 양말 따위를 발에 꿰다」(靴・足袋・靴下などを足に通す)、쓰다(모자の語義)を「모자 따위를 머리에 얹어 덮다」(帽子などを頭にのせてかぶせる)と説明しています。
끼다は「끼우다의 준말」(끼우다の縮約形)で、끼우다の語釈は「벌어진 사이에 무엇을 넣고 죄어서 빠지지 않게 하다」(開いたすき間に何かを入れて締め、抜けないようにする)です。차다は「물건을 몸의 한 부분에 달아매거나 끼워서 지니다」(物を体の一部に吊るしたりはめたりして持つ)、매다は「끈이나 줄 따위의 두 끝을 엇걸고 잡아당기어 풀어지지 아니하게 마디를 만들다」(ひもの両端を交差させて引き、ほどけないように結び目を作る)です。
これらの動詞に当てる物の例は、語釈から考えた当サイトの目安です。
| 動詞 | 着ける場所 | 物の例(目安) / 辞書の語釈の中心 |
|---|---|---|
| 입다 | 体(服を通す・巻く) | 바지・치마・티셔츠 / 옷을 몸에 꿰거나 두르다 |
| 신다 | 足(通す) | 신발・양말 / 신, 버선, 양말 따위를 발에 꿰다 |
| 쓰다 | 頭(のせて覆う) | 모자 / 모자 따위를 머리에 얹어 덮다 |
| 끼다 | 指などにはめる(抜けないよう入れる) | 반지 / 끼우다의 준말:벌어진 사이에 넣고 죄어서 빠지지 않게 하다 |
| 차다 | 体の一部に吊るす・はめて持つ | 시계 / 몸의 한 부분에 달아매거나 끼워서 지니다 |
| 매다 | ひもを結ぶ | 넥타이・신발 끈 / 끈의 두 끝을 엇걸어 마디를 만들다 |
例文で確かめる(身に着ける動詞)
例文は当サイトの自作です。日本語ではどれも「着る」「つける」で済む場面でも、韓国語では物ごとに動詞が変わります。
오늘은 청바지를 입었어요.
今日はジーンズを履きました(着ました)。
ズボンは足を通しますが、体に通す服として입다を使います。운동화를 신고 나갔어요.
運動靴を履いて出かけました。
足に通すものは신다です。모자를 쓰고 있어요.
帽子をかぶっています。
頭にのせるものは쓰다です。손가락에 반지를 끼고 있어요.
指に指輪をはめています。
すき間に入れて抜けないようにするので끼다です。손목에 시계를 찼어요.
手首に腕時計を着けました。
体の一部に着けて持つので차다です。넥타이를 매고 출근했어요.
ネクタイを締めて出勤しました。
結び目を作るので매다です。向きが逆になる動詞の対:빌리다/빌려주다、배우다/가르치다
借りる側は빌리다、貸す側は빌려주다、習う側は배우다、教える側は가르치다です。相手に付く助詞は、もらう側の「〜から」は에게서(한테서)、渡す側の「〜に」は에게(한테)を目安にします。
標準国語大辞典は、빌리다を「남의 물건이나 돈 따위를 나중에 도로 돌려주거나 대가를 갚기로 하고 얼마 동안 쓰다」(他人の物やお金を、後で返すか代価を払う約束で、しばらく使う)、빌려주다を「물건이나 돈을 나중에 도로 돌려받거나 대가를 받기로 하고 얼마 동안 내어주다」(物やお金を、後で返してもらう約束などで、しばらく出して渡す)と説明しています。
배우다は「새로운 지식이나 교양을 얻다」(新しい知識や教養を得る)、가르치다は「지식이나 기능, 이치 따위를 깨닫게 하거나 익히게 하다」(知識や技能、道理などを悟らせたり身につけさせたりする)です。얻다と익히게 하다で、向きが逆であることが分かります。
助詞の目安は、日本語の「友だちに借りる」を에게서で言う、という語釈から考えた当サイトの目安です。
| 動詞 | 日本語 | 相手に付く助詞(目安) |
|---|---|---|
| 빌리다 | 借りる(使う側) | 친구에게서 책을 빌리다 |
| 빌려주다 | 貸す(渡す側) | 친구에게 책을 빌려주다 |
| 배우다 | 習う(得る側) | 선생님에게서 한국어를 배우다 |
| 가르치다 | 教える(身につけさせる側) | 학생에게 한국어를 가르치다 |
친구에게서 책을 빌렸어요.
友だちから本を借りました。
借りる側の文です。친구에게 책을 빌려줬어요.
友だちに本を貸しました。
貸す側の文です。선생님에게서 한국어를 배워요.
先生から韓国語を習っています。
知識を得る側の文です。저는 학생들에게 한국어를 가르쳐요.
私は生徒たちに韓国語を教えています。
身につけさせる側の文です。よくある取り違え:物と動詞のずれ、向きの取り違え
「帽子を着る」のように日本語の動詞のまま置き換えると、場所の合わない動詞を選んでしまいます。物ごとに動詞を決め、貸し借り・教え習うは、自分がどちらの側かを先に決めます。
신다の語釈は「발에 꿰다」で、입다は「몸에 꿰거나 두르다」です。同じ「通す」でも通す場所で動詞が分かれるので、物の名前と一緒に覚えます。
입다は「옷을 몸에 꿰거나 두르다」で、体に通す服の動詞です。頭にのせるものには使いません。
→ 모자를 썼어요.
運動靴は足に通すものです。신다の語釈は「발에 꿰다」です。
→ 운동화를 신었어요.
배우다は「지식을 얻다」で、得る側の動詞です。教える側なら가르치다を選びます。
→ 저는 학생에게 한국어를 가르쳐 줬어요.
日本語の「に」「で」「から」から韓国語の助詞を引く → / 가르치다と가리키다の綴りを確認する → / 他動詞と自動詞を確認する →
参照した資料
この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。
- 国立国語院 標準国語大辞典「입다」動詞「입다」の語釈「옷을 몸에 꿰거나 두르다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「신다」動詞「신다」の語釈「신, 버선, 양말 따위를 발에 꿰다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「쓰다」動詞「쓰다2」の語釈「모자 따위를 머리에 얹어 덮다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「끼다」動詞「끼다3」が「끼우다의 준말」であることを確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「끼우다」動詞「끼우다」の語釈「벌어진 사이에 무엇을 넣고 죄어서 빠지지 않게 하다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「차다」動詞「차다3」の語釈「물건을 몸의 한 부분에 달아매거나 끼워서 지니다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「매다」動詞「매다1」の語釈「끈이나 줄 따위의 두 끝을 엇걸고 잡아당기어 풀어지지 아니하게 마디를 만들다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「빌리다」動詞「빌리다」の語釈「남의 물건이나 돈 따위를 나중에 도로 돌려주거나 대가를 갚기로 하고 얼마 동안 쓰다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「빌려주다」動詞「빌려주다」の語釈「물건이나 돈을 나중에 도로 돌려받거나 대가를 받기로 하고 얼마 동안 내어주다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「배우다」動詞「배우다」の語釈「새로운 지식이나 교양을 얻다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「가르치다」動詞「가르치다1」の語釈「지식이나 기능, 이치 따위를 깨닫게 하거나 익히게 하다」を確認。
確認状態
この記事は公開前に、内部リンク、見出し構造、表示品質、公開データの整合を自動検査しています。
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 品質表示更新日
品質表示更新日は、自動検査の内容を見直した日です。この記事の内容を更新した日は、記事の上部の「内容更新」に書いています。