韓国語学習記事
韓国語の-되다・-받다・-당하다ガイド|名詞に付く受け身の使い分け
사용되다・사랑받다・거절당하다のように、名詞のあとに付いて受け身を作る3つの接尾辞があります。標準国語大辞典の語釈と用例をもとに、それぞれが付く名詞と、表す出来事の違いを整理します。
3つの接尾辞の語釈
標準国語大辞典は、-되다・-받다・-당하다のいずれも「'피동'의 뜻을 더하고 동사를 만드는 접미사」と説明しています。付く名詞の範囲の注記と用例が、3つで異なります。
辞書の注記は、-되다が「일부 명사 뒤」、-받다が「몇몇 명사 뒤」、-당하다が「주로 행위를 나타내는 일부 명사 뒤」です。どれも名詞に自由に付くとは書かれていません。
-되다の用例は가결되다・사용되다・형성되다です。-받다の用例は강요받다・미움받다・사랑받다・오해받다です。
-당하다の用例は거절당하다・무시당하다・이용당하다・체포당하다・혹사당하다です。
| 表現・分類 | 中心となる意味 | 見分ける箇所 |
|---|---|---|
| -되다 | 일부 명사 뒤에 붙어 피동의 뜻을 더하고 동사를 만드는 접미사 | 가결되다・사용되다・형성되다のように、物事が「〜される」状態になる語に付く用例が並ぶ |
| -받다 | 몇몇 명사 뒤에 붙어 피동의 뜻을 더하고 동사를 만드는 접미사 | 강요받다・미움받다・사랑받다・오해받다のように、人から向けられる扱いや気持ちの語に付く |
| -당하다 | 주로 행위를 나타내는 일부 명사 뒤에 붙어 피동의 뜻을 더하고 동사를 만드는 접미사 | 거절당하다・무시당하다・체포당하다のように、人からされる行為の語に付く |
-되다は物事が「〜される」状態になる
-되다の用例の가결되다は「可決される」、사용되다は「使用される」、형성되다は「形成される」にあたります。動作をする人より、できあがる物事や結果に目が向く言い方です(用例の傾向からの当サイトの整理です)。
辞書の-되다には、거짓되다・참되다のように形容詞を作る別の用法(「2」)も載っています。受け身の動詞を作るのは「1」の用法です。
이 단어는 일상 대화에서 자주 사용돼요.
この単語は日常会話でよく使われます。
사용되다(辞書の用例)を使った作例です。되어は돼に縮まります。개정안이 회의에서 가결됐어요.
改正案が会議で可決されました。
가결되다(辞書の用例)を使った作例です。-당하다は困る・望まない出来事を受ける
動詞당하다の語釈の1つは「어떤 사람에게 부당하거나 원하지 않는 일을 겪거나 입다」で、辞書の用例は「조롱을 당하다」「창피를 당하다」「폭행을 당하다」です。望ましくない出来事を、人から受ける場面です。
接尾辞-당하다の用例の거절당하다・무시당하다・체포당하다・혹사당하다も、受ける側にとって好ましくない出来事を表す語が並んでいます。
사람들에게 조롱을 당하다.
人々にからかわれる。
標準国語大辞典の당하다の用例です。그는 부탁을 거절당했어요.
彼は頼みごとを断られました。
거절당하다(辞書の用例)を使った作例です。-받다は向けられた扱い・気持ち・評価を受ける
動詞받다の語釈には、「다른 사람이나 대상이 가하는 행동, 심리적인 작용 따위를 당하거나 입다」があります。用例は「귀염을 받다」「칭찬을 받다」「진료를 받다」「벌을 받다」で、喜ばしい内容も、罰のような内容も含まれます。
接尾辞-받다の用例の사랑받다・미움받다・오해받다・강요받다は、「사랑」「미움」のように、人から向けられる気持ちや働きかけの語です。받다には「100점을 받다」のように点数や学位を得る語釈(「4」)もあります。
선생님께 칭찬을 받았다.
先生にほめられた。
標準国語大辞典の받다の用例(「그림을 잘 그렸다고 선생님께 칭찬을 받았다.」)の後半を抜粋しました。그 아이는 반 친구들에게 사랑받아요.
その子はクラスの友達に愛されています。
사랑받다(辞書の用例)を使った作例です。당하다の語釈は「부당하거나 원하지 않는 일을 겪거나 입다」で、用例も조롱・창피・폭행です。칭찬の用例は받다のほうに載っています(語釈の範囲からの当サイトの判断です)。
→ 선생님께 칭찬을 받았다.
点数や学位を得る意味は、받다の語釈「4」として載っています。당하다の語釈にはありません。
→ 수학 시험에서 100점을 받았다.
迷ったときの選び方
名詞の意味から、まず出来事の性格を見ます。望ましくない行為を人からされるなら-당하다、人から向けられる気持ちや評価を受けるなら-받다、物事が〜される状態になるなら-되다が、辞書の用例に近い選び方です。
ただし、辞書は名詞ごとにどの接尾辞が付くかを決めて載せています。作った形が辞書の見出しにあるか、迷ったら辞書で確かめてから使います。
- 거절・무시・체포(人からされる、望ましくない行為)-당하다の用例に並びます。
- 사랑・미움・오해・강요(人から向けられる気持ちや働きかけ)-받다の用例に並びます。
- 사용・가결・형성(物事が〜される)-되다の用例に並びます。
使役と受け身の作り方を確認する → / 열다/열리다など他動詞と自動詞を見分ける → / 受け身の動詞を4択問題で練習する →
参照した資料
文法項目と学習段階の整理には、国立国語院の公開資料を参照しています。この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。
- 国立国語院 標準国語大辞典「-되다」接辞「1」(일부 명사 뒤에 붙어 피동の뜻を더하고 동사를 만드는 접미사。가결되다・사용되다・형성되다)と「2」(形容詞を作る接尾辞。거짓되다・참되다ほか)を確認した。
- 国立国語院 標準国語大辞典「당하다」「-당하다」動詞당하다の語釈「4」(어떤 사람에게 부당하거나 원하지 않는 일을 겪거나 입다。用例:조롱을 당하다・창피를 당하다・폭행을 당하다)と、接辞-당하다(주로 행위를 나타내는 일부 명사 뒤。거절당하다・무시당하다・이용당하다・체포당하다・혹사당하다)を確認した。
- 国立国語院 標準国語大辞典「받다1」「-받다」動詞받다の語釈「3」(다른 사람이나 대상이 가하는 행동, 심리적인 작용 따위를 당하거나 입다。用例:귀염을 받다・칭찬을 받다・진료를 받다・벌을 받다)と「4」(점수나 학위 따위를 따다。100점을 받다)を確認した。接辞-받다は同じ検索結果の「받다3」(몇몇 명사 뒤。강요받다・미움받다・사랑받다・오해받다)。
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