似た文法の使い分け
을(를) と 이(가)の違い
違いを先に確認する
動作が直接及ぶ対象には 을/를、述語と呼応する主語(状態を示す対象や動作の主体)には 이/가 を使います。
日本語では「コーヒーが好きだ」のように対象にも「が」を使うため、「が」を見ただけで 이/가 を選ぶと誤ります。述語が動作を表す動詞か、状態を表す形容詞かを確認し、名詞が動作を受ける側か、述語の主語かを見分けます。
意味と役割を比べる
을/를 は、動作が向けられる対象を示します。母音で終わる名詞には 를、子音で終わる名詞には 을 を付けます。「을(를)」の解説ページでも確認できます。
이/가 は、動作や状態の主体を示します。母音で終わる名詞には 가、子音で終わる名詞には 이 を付けます。「이(가)」の解説ページでも確認できます。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| 을(를) | 目的語を示す 을/를 |
| 이(가) | 主語を示す 이/가 |
例文で確認する
커피( ) 마셔요.
コーヒーを飲みます。
친구( ) 와요.
友達が来ます。
対になる例文で見分ける
저는 커피를 좋아해요.
私はコーヒーが好きです。
저는 커피가 좋아요.
私はコーヒーがいい(好き)です。
文は 를/가 の部分と述語(좋아하다/좋다)が違います。左は動詞 좋아하다 の動作が及ぶ対象として 커피를 を置きます。右は形容詞 좋다 の主語として 커피가 を置きます。
間違えやすい使い方
国立国語院 우리말샘は 가 を「앞말이 서술어와 호응하는 주어임을 나타내는 격 조사(前の語が述語と呼応する主語であることを示す格助詞)」と説明しています。この文では 커피가 が 좋아해요 の主語になり、「コーヒーが(私を)好きだ」という意味になってしまいます。標準国語大辞典は 를 を「동작이 미친 직접적 대상을 나타내는 격 조사(動作が及んだ直接の対象を示す格助詞)」と定義しており、動詞 좋아하다 の対象には 를 が合います。
→ 저는 커피를 좋아해요.
この意味領域をまとめて学ぶ
目的語・所有・手段・相手を示す助詞を働きから整理します。
助詞を使い分けるを読む →同じ文法を含む他の比較
問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
을(를) と 이(가)を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「을(를)」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「이(가)」の意味・用法)、国立国語院 標準国語大辞典「를」(格助詞「를」の語義1『동작이 미친 직접적 대상을 나타내는 격 조사』を確認。「을」も同じ語釈。)、国立国語院 우리말샘「가」(格助詞「가」の語釈『어떤 상태를 보이는 대상이나 일정한 상태나 상황을 겪는 경험주 또는 일정한 동작의 주체임을 나타내는 격 조사. 문법적으로는 앞말이 서술어와 호응하는 주어임을 나타낸다』を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
