似た文法の使い分け

안 と 못の違い

編集:語学ドリル|

違いを先に確認する

一般的な否定(〜しない)には 안、能力や事情によりできない場合(〜できない)は 못 を使います。意味は「しない」と「できない」で分かれます。

動作動詞では、日本語訳が「〜しない」か「〜できない」かで確かめます。意志でしないのか、能力や事情で実行できないのかを文脈から読みます。

意味と役割を比べる

안 は動詞や形容詞の前に置き、行動や状態を否定します。「안」の解説ページでも確認できます。

못 は、能力がない、または事情が許さないため動作を実行できないことを表します。「못」の解説ページでも確認できます。

表現中心となる役割
안否定を表す 안
못不可能を表す 못

例文で確認する

오늘은 커피를 ( ) 마셔요.

今日はコーヒーを飲みません。

저는 수영을 ( ) 해요.

私は泳げません。

対になる例文で見分ける

저는 매운 음식을 안 먹어요.

私は辛い食べ物を(あえて)食べません。

저는 매운 음식을 못 먹어요.

私は辛い食べ物を食べられません。

文はこの1語(안/못)だけが違います。左は自分の意志で食べない選択、右は辛さに耐えられないという能力・体質上の理由で食べられないことを表します。

間違えやすい使い方

× 能力や事情でできない場面でも「안」を使ってしまう

「안」は行動をしない意志を示すだけで、能力や事情による不可能は表せません。国立国語院 우리말샘の「못」の語釈は「동사가 나타내는 동작을 할 수 없다거나 상태가 이루어지지 않았다는 부정의 뜻을 나타내는 말」(動詞が表す動作をすることができない、状態が成り立っていないという否定を表す語)で、能力や事情によるできなさを表します。

→ 「〜できない」という体質・能力・事情による不可能を言うときは「못」を選びます。

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問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

안 と 못を5問で比べる

否定表現(안・못・-지 않다)の4択練習問題(6問・正答の理由つき)を解く →

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。

確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
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未実施
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検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。