似た文法の使い分け

-어 주세요 と -으세요の違い

違いを先に確認する

自分のためにその行動をしてほしいと丁寧に頼むなら -아/어 주세요、場面に応じて相手に行動を求める丁寧な指示・要請として伝えるなら -(으)세요 を使います。

国立国語院 オンライン가나다は、-(으)세요に使われる終結語尾「-세요」自体を「설명・의문・명령・요청의 뜻을 나타내는 종결 어미(説明・疑問・命令・要請の意味を表す終結語尾)」と説明しており、同じ「-세요」でも文脈により命令にも要請にもなるとしています。-아/어 주세요はここに動詞「주다」を挟むことで、聞き手の行動から話し手が利益を受けるという依頼の含みを明確にします。

意味と役割を比べる

-어 주세요の詳しい解説では、-어 주세요 は、聞き手にある行動をしてほしいと丁寧に依頼します。前後の内容と文末の形を一緒に確認します。

-으세요の詳しい解説では、-으세요/세요 は、相手を尊重しながら依頼・案内・命令をする時に使います。

表現中心となる役割
-어 주세요依頼を表す -아/어 주세요
-으세요丁寧な依頼 -으세요/세요

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1語だけ違う例文で見分ける

소금 좀 건네 주세요.

塩を(私に)渡してください。

소금 좀 건네세요.

塩を渡してください。(指示のように響く)

どちらも「소금을 건네다(塩を渡す)」という同じ行動を求めていますが、左は주다を挟むことで、渡してもらうことで話し手が利益を受ける依頼だと伝わります。右は주다を挟まないため、丁寧ではあっても一方的に行動を求める指示のように響きやすくなります。

間違えやすい使い方

× 知らない相手にちょっとした頼み事をする場面で「소금 좀 건네세요.」とだけ言う

国立国語院 オンライン가나다が説明するとおり、-(으)세요の「-세요」自体は説明・疑問・命令・要請のいずれにもなり得る終結語尾です。주다を含まないこの形だけでは、渡してもらうことで自分が利益を受けるという依頼の意図が伝わりにくく、命令のように響く場合があります。話し手のための依頼だと明確に伝えるには、주다を挟んだ-아/어 주세요を使います。

→ 소금 좀 건네 주세요.

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

-어 주세요 と -으세요を5問で比べる

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文、比較文、選択問題は語学ドリルが練習用に作成したもので、公式過去問や資料の転載ではありません。

根拠資料
国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「-어 주세요」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・初級文法(初級文法項目「-으세요」の意味・用法)、国立国語院 オンライン가나다「레시피에서 아/어 주세요와 (으)세요의 차이」('주세요'の語尾'-세요'は「설명・의문・명령・요청의 뜻을 나타내는 종결 어미(説明・疑問・命令・要請の意味を表す終結語尾)」であり、文脈により意味が変わるという回答(2025-07-23付)を確認。)、国立国語院 韓国語基礎辞典「-세요/-으세요」(説明・疑問・命令・要請を表す終結語尾であるという定義を確認。)
品質管理
正答の一意性、4選択肢、出典欄、重複などを公開前に自動検査しています。自動検査は言語的な正しさを保証するものではありません。
確認状態
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内容版
版1
人手確認日
未実施
品質表示更新日

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