韓国語学習記事
学習中に使う韓国語の質問表現
意味・読み方・聞き返し
「これは韓国語で何ですか」「どういう意味ですか」「もう一度言ってください」「ゆっくり話してください」「どう読みますか」の5つを、教室や独学で先生・韓国語話者にたずねる言い方としてまとめます。各語の意味は標準国語大辞典の語釈で確認しています。
日本語から引く早見表:5つの質問
「韓国語で何」は한국어로 뭐예요?、「意味」は무슨 뜻이에요?、「もう一度」は다시 한번 말씀해 주세요、「ゆっくり」は천천히 말씀해 주세요、「読み方」は어떻게 읽어요?と言います。
標準国語大辞典は、뭐を「무어」の縮約形(略語)としています。뜻は「말이나 글, 또는 어떠한 행동 따위로 나타내는 속내」(言葉や文章、行動で表される内容)、읽다は「글이나 글자를 보고 그 음대로 소리 내어 말로써 나타내다」(文字を見てその音どおりに声に出して言う)と説明されています。
表の韓国語は、辞典の語釈をもとに当サイトが組み立てた例です。辞典の語釈は個々の単語のものなので、文全体が実際の会話でどれだけ使われるかを辞典が保証しているわけではありません。
| 聞きたいこと | 韓国語の例 | 使われている語 |
|---|---|---|
| 韓国語で何と言うか | これは韓国語で何ですか | 이건 한국어로 뭐예요?(뭐=무어の縮約) |
| 意味 | この単語はどういう意味ですか | 이 단어는 무슨 뜻이에요?(뜻=言葉が表す内容) |
| もう一度 | もう一度おっしゃってください | 다시 한번 말씀해 주세요.(다시=되풀이해서) |
| ゆっくり | ゆっくりおっしゃってください | 천천히 말씀해 주세요.(천천히=急がず遅く) |
| 読み方 | この文字はどう読みますか | 이 글자는 어떻게 읽어요?(읽다=声に出して言う) |
例文で確かめる
次の例文は当サイトの自作です。先生や初対面の人に使うので、文の終わりは丁寧な해요体にしています。
이건 한국어로 뭐예요?
これは韓国語で何ですか。
物を指して名前を聞く文です。이 단어는 무슨 뜻이에요?
この単語はどういう意味ですか。
意味を聞く文です。죄송한데 다시 한번 말씀해 주세요.
すみませんが、もう一度おっしゃってください。
聞き取れなかったときに頼む文です。조금만 천천히 말씀해 주세요.
もう少しゆっくりおっしゃってください。
速くて聞き取れないときに頼む文です。이 글자는 어떻게 읽어요?
この文字はどう読みますか。
発音を聞く文です。「読み方」と「意味」は別の質問になる
音を知りたいなら어떻게 읽어요?、意味を知りたいなら무슨 뜻이에요?です。읽다の最初の語釈は声に出して言うことで、意味は뜻の語釈にあたります。
읽다には、声に出して言う意味(「1」)のほかに、「글을 보고 거기에 담긴 뜻을 헤아려 알다」(文を見て、そこに込められた内容を理解する)という意味(「2」)もあります。そのため、読む行為は音と内容の両方を指せます。
ただし、わからない単語の質問では、音と意味のどちらを知りたいかで言い分けると相手に伝わりやすくなります。この使い分けは語釈から考えた当サイトの目安です。
通じないわけではありませんが、읽다の最初の語釈は声に出して言うことなので、相手は発音を答える質問として受け取りやすくなります。
→ 이 단어는 무슨 뜻이에요?
通じないわけではありませんが、뜻は言葉が表す内容の語なので、音を聞く質問にはなりにくくなります。
→ 이 글자는 어떻게 읽어요?
頼むときは말하다でなく말씀하다を使う
先生など目上の人に頼むときは、말하다の高めた形である말씀하다を使い、말씀해 주세요と言います。
標準国語大辞典は、말씀하다を「말하다」の높임말(敬語)としています。말씀は名詞でも「남의 말을 높여 이르는 말」(他人の言葉を高めて言う語)の意味があり、これが「先生のお言葉」にあたります。
反対に、自分が相手に話すことは、말씀の「자기의 말을 낮추어 이르는 말」(自分の言葉を低めて言う語)の意味から、말씀을 드리다のように言います。用例は辞典に「말씀을 드리다」と載っています。
誤りではありませんが、말하다は敬語ではありません。目上の人に発言を頼むときは、辞典が敬語としている말씀하다を使うと、より丁寧になります。
→ 선생님, 다시 한번 말씀해 주세요.
「もう一度」の다시 한번の中身
다시は「하던 것을 되풀이해서」の副詞で、한번は「시험 삼아」「기회 있는 어떤 때에」などの意味を持つ副詞です。다시 한번は、辞典の用例(やり直しの場面)にも載っています。
標準国語大辞典は、다시の最初の語釈を「하던 것을 되풀이해서」とし、2番目の語釈の用例に「다른 방법으로 다시 한번 해 봐」を載せています。この用例は「別の方法でもう一度やってみて」という場面の文で、聞き返しの文ではありません。ただ、다시と한번が並ぶ形が辞典に載っていることは確かめられます。
한번は、副詞として「어떤 일을 시험 삼아 시도함을 나타내는 말」(何かを試しにやってみることを表す語)という意味が最初に載っています。聞き返す「もう一度」の文では、다시が「繰り返し」を、한번が1回分を表すと考えると覚えやすくなります。この説明は語釈から考えた当サイトの目安です。
参照した資料
この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。
- 国立国語院 標準国語大辞典「뭐」代名詞・感嘆詞「뭐」が「무어」の略語であることを確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「뜻」名詞「뜻」の語釈「2. 말이나 글, 또는 어떠한 행동 따위로 나타내는 속내」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「말씀하다」動詞「말씀하다」が「말하다」の높임말であることを確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「말씀」名詞「말씀」の語釈「1. 남의 말을 높여 이르는 말」「2. 자기의 말을 낮추어 이르는 말」と用例「말씀을 드리다」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「다시」副詞「다시」の語釈「1. 하던 것을 되풀이해서」と、「2」の用例「다른 방법으로 다시 한번 해 봐」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「한번」副詞「한번」の語釈「1. 어떤 일을 시험 삼아 시도함을 나타내는 말」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「천천히」副詞「천천히」の語釈「동작이나 태도가 급하지 아니하고 느리게」を確認。
- 国立国語院 標準国語大辞典「읽다」動詞「읽다」の語釈「1. 글이나 글자를 보고 그 음대로 소리 내어 말로써 나타내다」「2. 글을 보고 거기에 담긴 뜻을 헤아려 알다」を確認。
確認状態
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品質表示更新日は、自動検査の内容を見直した日です。この記事の内容を更新した日は、記事の上部の「内容更新」に書いています。