韓国語学習記事

韓国語の助詞「에다가」ガイド

에との違い、場所と「〜に加えて」の2つの意味

에다가は「에」に「다가」が付いた助詞で、「창고에다가 넣어 두어라」のような置き場所と、「월급에다가 수당도 붙는다」のような「〜に加えて」の2つの意味があります。国立国語院の標準国語大辞典の語釈と用例から、에との違い、縮まった形の에다、使えるかどうかを迷いやすい場面を整理します。

編集:語学ドリル|

에다가の意味は2つ

標準国語大辞典は、에다가を「에」に補助詞「다가」が結合した格助詞とし、意味を「位置」と「付け加えられる対象」の2つに分けています。

1つ目は「일정한 위치를 나타내는 격 조사」です。用例は「그건 창고에다가 넣어 두어라」「언덕 위에다가 집을 지으려는 계획이었다」「상자는 여기에다가 둘까?」です。

2つ目は「더해지는 대상을 나타내는 격 조사」です。用例は「누가 술에다가 물을 탔다」「이번 달에는 월급에다가 수당도 붙는다」「그는 모범생에다가 학생회장이었다」「거기에다가 둘은 더 보태야 될 것이다」です。

表現・分類中心となる意味見分ける箇所
位置の에다가일정한 위치를 나타내는 격 조사「창고에다가 넣어 두어라」のように、物を置く・入れる場所に付く
付け加える対象の에다가더해지는 대상을 나타내는 격 조사「월급에다가 수당도 붙는다」のように、すでにあるものに足す先に付く

場所を言うとき: 에と에다가

場所を言う用例は、에(처소)にも에다가(위치)にもあります。에다가は에に「다가」が加わった形です。

에の辞典の語釈1は「앞말이 처소의 부사어임을 나타내는 격 조사」で、用例に「언덕 위에 집을 짓다」があります。에다가の用例には「언덕 위에다가 집을 지으려는 계획이었다」があり、同じ「언덕 위」に両方の形が付いています。

「다가」は、辞典で「의미를 더 뚜렷하게 하는 보조사」(意味をより際立たせる補助詞)と説明され、「책상에다가 꽃병을 올려놓았다」「책상을 어디다가 둘까요?」などが用例です。에だけの文より、置き場所を取り立てた言い方になる、というのが辞典の説明からの当サイトの読み取りです。

그건 창고에다가 넣어 두어라.

それは倉庫に入れておきなさい。

標準国語大辞典の에다가(位置)の用例です。

언덕 위에다가 집을 지으려는 계획이었다.

丘の上に家を建てる計画だった。

標準国語大辞典の에다가(位置)の用例です。

언덕 위에 집을 짓다.

丘の上に家を建てる。

標準国語大辞典の에(처소)の用例です。

「〜に加えて」の에다가

すでにあるものに足す文では、足される先に에다가を付けます。「AにさらにB」という形で、用例では足される先が名詞や数詞などの体言です。

「월급에다가 수당도 붙는다」は、月給に手当も付く、という文です。「그는 모범생에다가 학생회장이었다」は、模範生であることに加えて生徒会長でもあった、と読めます。「백 원에다 백 원을 더하니 이백 원이 되었다」のような足し算の文にも使われています。

다가の項目には「둘에다가 하나를 더하다」(2に1を足す)も用例として載っています。足される先は「월급」「모범생」「둘」「거기」のように、体言(名詞・数詞・代名詞)です。

이번 달에는 월급에다가 수당도 붙는다.

今月は給料に手当も付く。

標準国語大辞典の에다가(더해지는 대상)の用例です。

그는 모범생에다가 학생회장이었다.

彼は模範生であるうえに、生徒会長だった。

標準国語大辞典の에다가(더해지는 대상)の用例です。

둘에다가 하나를 더하다.

2に1を足す。

標準国語大辞典の다가(補助詞)の用例です。

縮まった形の에다

에다は에다가の縮まった形で、辞典には「1」「2」の2項目で載り、どちらも「에다가의 준말」とされています。

標準国語大辞典の「에다」には、「에다가의 준말」(에다가の縮約形)という説明があります。用例は「귀중품은 집에다 두고 다니는 게 좋단 말이야」「백 원에다 백 원을 더하니 이백 원이 되었다」「물에다 밥을 말아 먹었다」です。

辞典には「에다 1〜3」の別の項目もありますが、助詞として使われている「에다」(에다 4)は、「에다가」の縮約形です。

귀중품은 집에다 두고 다니는 게 좋단 말이야.

貴重品は家に置いて出かけるのがいいんだよ。

標準国語大辞典の에다(에다가의 준말)の用例です。

물에다 밥을 말아 먹었다.

水にご飯を入れて混ぜて食べた。

標準国語大辞典の에다(에다가의 준말)の用例です。

에をそのまま에다가に置き換えない

에には時間・方向・原因など10以上の意味がありますが、辞典の에다가の項目にあるのは位置と付け加える対象の2つだけです。

에の項目には、時間(「아침에 운동을 한다」)、進行方向(「학교에 가다」)、原因(「바람에 꽃이 지다」)などの意味が別に挙がっています。これらは에다가の用例にはありません。

ここからは当サイトの提案です。時間や方向を言うときは、辞典の例にある에の形をそのまま使い、「에다가」を足さない読み方を基本にしてください。

× 「아침에 운동을 한다」の에を에다가に置き換えた形を、辞典の用例と同じ扱いで使う

에다가の項目の用例は位置と付け加える対象だけで、時間を表す用例はありません。時間の用例は에の語釈2にあります(誤りと断定する記述が辞典にあるわけではなく、用例のない形だという意味です)。

→ 時間を言う文は、辞典の用例にある「아침에 운동을 한다」の形を使います。

× 「월급에다가 수당도 붙는다」の에다가を、場所を言う意味で読む

この用例は「더해지는 대상」の意味で、場所ではありません。給料の上に手当が置かれるのではなく、給料に手当が加わるという文です。

→ 「AにさらにB」という足し算の文だと読みます。

迷ったときの選び方

置く・入れる・足す動作で、その先を取り立てたいなら에다가(または에다)を考えます。時間・行き先・原因なら에を使います。

  1. 그건 창고에다가 넣어 두어라(それは倉庫に入れておきなさい)物を入れる場所には、에다가が使われています。
  2. 월급에다가 수당도 붙는다(給料に手当も付く)すでにあるものに足す文では、足される先に에다가を付けます。
  3. 아침에 운동을 한다(朝に運動をする)時間は에の用例で、에다가の項目にはありません。

参照した資料

この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。

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