中級・文法表現
中級用法 -는 통에(慌ただしさの中で、うっかり大事なことを忘れる)の意味と使い方
-는 통에は、「〜している状況の中で・〜のどさくさで」という意味で、ある出来事が起きている最中の状況を理由として後ろの内容につなげる言い方です。
意味と使い方
-는 통에 は、慌ただしい状況が原因で、うっかりした結果になったときにも使います。
-는 통에は、慌ただしさの中で、うっかり大事なことを忘れるときに使う中級文法表現である。
「통」は同じ綴りの別の語が複数あります。우리말샘は依存名詞の「통」(語義012)に「((명사나 어미 ‘-은’, ‘-는’ 뒤에서))((흔히 ‘통에’ 꼴로 쓰여))어떤 일이 벌어진 환경이나 판국」を載せています。副詞の「통」(語義013、‘전혀’・‘도무지’の意味)や、物を数える単位の「통」とは別の語です。
例文で確認する
도현 씨는 이사 준비로 ( ) 열쇠를 어디에 뒀는지 잊어버렸어요.
ドヒョンさんは引っ越しの準備で慌ただしいものだから、鍵をどこに置いたか忘れてしまいました。
공사 소리가 끊이지 않는 통에 한숨도 못 잤어요.
工事の音が絶えない中で、一睡もできませんでした。
아이들이 뛰어다니는 통에 손님이 하는 말을 알아듣지 못했어요.
子どもたちが走り回っている状況で、お客さんの言うことを聞き取れませんでした。
이사하느라 정신없는 통에 열쇠를 어디에 뒀는지 잊어버렸어요.
引っ越しでばたばたしている最中に、鍵をどこに置いたか忘れてしまいました。
전화가 쉴 새 없이 오는 통에 점심도 거르고 일했어요.
電話がひっきりなしにかかってくる状況で、昼食も抜いて働きました。
-는 통에と-는 바람에の違い
「통」は우리말샘で「어떤 일이 벌어진 환경이나 판국(ある出来事が起きている環境・場面)」と説明され、「-는 통에」は出来事が起きている最中の状況の中で、という場面全体を指します。一方「바람」は依存名詞の語義016で「((‘-는 바람에’ 구성으로 쓰여))뒷말의 근거나 원인을 나타내는 말(『-는 바람에』の構成で使われ、後ろの言葉の根拠や原因を示す語)」と説明され、直前の出来事を後ろの結果の原因として示します。語釈に沿って言えば、「-는 통에」は出来事が起きている状況・場面を、「-는 바람에」は直前の出来事を原因として示す形です。
아이가 우는 통에 잠을 설쳤어요.
子どもが泣いている状況の中で、よく眠れませんでした。
아이가 갑자기 우는 바람에 잠이 깼어요.
子どもが突然泣いたせいで、目が覚めました。
選択肢の違い
引っ越しの準備で慌ただしく、鍵のありかを忘れたと述べる表現を選んでください。
| 表現 | この問題での意味差 |
|---|---|
| 정신이 없을 겸 | 『慌ただしいのを兼ねて』となり、忘れた原因を表しません。 |
| 정신이 없는 통에 | 正解。慌ただしさが原因で鍵の場所を忘れています。 この設問の正答です。 |
| 정신이 없는 대신에 | 『慌ただしい代わりに』となり、忘れた原因を表しません。 |
| 정신이 없을 뻔해서 | 『慌ただしくなりそうだったので』となり、事実と合いません。 |
正答は「정신이 없는 통에」です。
1問だけ確認
引っ越しの準備で慌ただしく、鍵のありかを忘れたと述べる表現を選んでください。
この意味領域をまとめて学ぶ
原因・理由を後ろの結果との関係から整理します。
理由表現を使い分けるを読む →実際に問題を解く
この項目を10問練習する根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(文法・表現の一覧から「-는 통에」に近い項目を探す)、国立国語院 우리말샘「통」(依存名詞(語義012)「어떤 일이 벌어진 환경이나 판국」と、副詞(語義013)「전혀」「도무지」の意味を確認。)、国立国語院 우리말샘「바람」(依存名詞(語義016)「((‘-는 바람에’ 구성으로 쓰여))뒷말의 근거나 원인을 나타내는 말」を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
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