似た文法の使い分け

-느라고 と -는 바람에の違い

編集:語学ドリル|

違いを先に確認する

自分の行動に手を取られて別のことができなかった(言い訳・恩着せのニュアンス)なら、前後の主語が同じ -느라고 を使います。思いがけない出来事のせいで悪い結果になったなら -는 바람에 を使います。こちらは前後の主語が違ってもかまいません。

どちらも動詞に付いて「〜していて/〜したせいで、できなかった」と訳せますが、国立国語院は -느라고 の制約として「앞 절과 뒤 절의 주어가 같아야 하고」と示し(天気など自然現象を述べる文だけは、主語が違ってもよい例外とされています)、-는 바람에 については「앞 절과 뒤 절의 주어가 같아도 되고 달라도 된다」と示しています。さらに、どちらも過去の -었- や推量の -겠- とは結合せず、後ろの文に命令文・勧誘文を置けません。時制は必ず後ろの文末で表します。

意味と役割を比べる

-느라고 は、先の行動に時間や労力を使ったため、後ろの行動ができなかったことを表します。「-느라고」の解説ページでも確認できます。

-는 바람에 は、予想外の原因によって望ましくない結果が生じたときに使います。「-는 바람에」の解説ページでも確認できます。

表現中心となる役割
-느라고別の行動を妨げた理由を表す -느라고
-는 바람에予想外の原因を表す -는 바람에

例文で確認する

시우 씨는 보고서를 ( ), 친구에게 연락하지 못했어요.

シウさんは報告書を作成していて、友達に連絡できませんでした。

준서 씨는 길이 갑자기 ( ), 학교에 늦게 도착했어요.

ジュンソさんは道が突然渋滞したせいで、学校への到着が遅れました。

対になる例文で見分ける

영화를 보느라고 민준 씨의 전화를 못 받았어요.

映画を見ていて、ミンジュンさんの電話に出られませんでした。

갑자기 비가 내리는 바람에 등산을 하지 못했어요.

急に雨が降ったせいで、登山ができませんでした。

左は映画を見ていた本人が電話に出られなかったので、前後の主語が同じです。右は雨が原因で登山ができなかったという、自分の行動ではない出来事による悪い結果です。

間違えやすい使い方

× 「민수가 노래하느라고 수지가 공부를 못 했어요.」のように、前と後ろで主語が違う文に -느라고 を使う

国立国語院は -느라고 の制約として、前の節と後ろの節の主語が同じでなければならず、後ろの主語は普通省略すると示しており、この文は非文(x)の例に挙がっています。

→ 민수가 노래하는 바람에 수지가 공부를 못 했어요.

同じ文法を含む他の比較

-느라고と-기 때문에の違い

-는 바람에と-는 통에の違い

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

-느라고 と -는 바람에を5問で比べる

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。

根拠資料
国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-느라고」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-는 바람에」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-느라고」(「의미와 용법」の「앞 절의 어떤 행위가 뒤 절의 행위를 하지 못했거나 혹은 뒤 절에 발생한 부정적인 결과에 대한 원인이나 이유를 나타내는 데에 사용한다」と、「제약 정보」①「앞 절과 뒤 절의 주어가 같아야 하고」(민수가 노래하느라고 수지가 공부를 못 했어요. (x))、②過去 -었-・-겠-と結合しない、③後節に命令文・勧誘文が来られない、例文「영화를 보느라고 민준 씨의 전화를 못 받았어요.」を確認。)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-는 바람에」(「의미와 용법」の「부정적인 결과에 대한 원인이나 까닭을 나타내는 표현」、「제약 정보」①「앞 절과 뒤 절의 주어가 같아도 되고 달라도 된다」、②過去 -었-・-겠-と結合しない、③後節に청유문・명령문が来られない、例文「갑자기 비가 내리는 바람에 등산을 하지 못했어요.」「제가 약속을 어기는 바람에 미도리 씨가 화가 났어요.」を確認。)
確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
人手確認日
未実施
品質表示更新日

検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。