似た文法の使い分け

-기 십상이다-기 일쑤이다の違い

違いを先に確認する

特定の条件下で望ましくない結果が起こる可能性が非常に高いと述べるなら -기 십상이다、その人の行動として好ましくないことが何度も繰り返されると述べるなら -기 일쑤이다 を選びます。

どちらも好ましくない事態を表しますが、語源となる語の意味からして焦点が異なります。標準国語大辞典は名詞「십상」(十常)を「열에 여덟이나 아홉 정도로 거의 예외가 없음(十のうち八、九ほどで、ほとんど例外がない)」と定義する高い蓋然性を表す語、名詞「일쑤」を「흔히 또는 으레 그러는 일(よく、または決まってそうすること)」と定義する頻度・反復を表す語としています。

意味と役割を比べる

-기 십상이다の詳しい解説では、-기 십상이다 は、条件から見て望ましくない結果に陥る可能性が非常に高いと警告します。

-기 일쑤이다の詳しい解説では、-기 일쑤이다 は、失敗・問題など好ましくない出来事が頻繁に繰り返されることを否定的に評価します。

表現中心となる役割
-기 십상이다悪い結果への陥りやすさ -기 십상이다
-기 일쑤이다好ましくない頻発を表す -기 일쑤이다

例文で確認する

준호 씨가 안내문를 확인하지 않고 제출하면 중요한 오류를 놓치( ).

ジュノさんが案内文を確認せず提出すると、重要な誤りを見落としがちです。

태현 씨는 요즘 피곤하면 ( ).

テヒョンさんは最近、疲れていると必要な資料を家に忘れることがしょっちゅうあります。

1語だけ違う例文で見分ける

장마철에는 우산을 놓고 오기 십상이에요.

梅雨の時期は、傘を忘れてきがちです。

그는 우산을 놓고 오기 일쑤예요.

彼は傘を忘れてくることがよくあります。

どちらも「傘を忘れる」という好ましくない事態ですが、左は梅雨という条件のもとでその事態が起こる可能性が高いことを述べ、右はその人が何度も繰り返し傘を忘れるという習慣的な行動を述べています。

間違えやすい使い方

× 習慣的な頻度を述べたい場面で「그는 항상 회의에 지각하기 십상이에요.」のように 십상이다 を使ってしまう

標準国語大辞典が定義する십상の核は「거의 예외가 없다」という高い蓋然性であり、条件が揃えばそうなりやすいことを述べる語です。「항상」という反復の頻度そのものを述べたいなら、「흔히 또는 으레 그러는 일」を意味する일쑤の方が適切です。

그는 항상 회의에 지각하기 일쑤예요.

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

-기 십상이다-기 일쑤이다を5問で比べる

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文、比較文、選択問題は語学ドリルが練習用に作成したもので、公式過去問や資料の転載ではありません。

品質管理
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確認状態
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内容版
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未実施
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