似た文法の使い分け

-게끔 と -도록の違い

編集:語学ドリル|

違いを先に確認する

後ろの行為の目的・結果・方法・程度を表す点は同じです。-게 を強めて「そうなるように」と意図を際立たせたいなら -게끔、後ろに 은・도・까지 などの助詞を続ける可能性もある一般的な形としては -도록 を選びます。

標準国語大辞典は、-게끔 と -도록 のどちらも「앞의 내용이 뒤에서 가리키는 사태의 목적이나 결과, 방식, 정도 따위가 됨을 나타내는 연결 어미(前の内容が、後ろの出来事の目的・結果・方式・程度などになることを表す連結語尾)」と説明しています。違いとして辞書に書かれているのは、-게끔 は「-게보다 강조된 의미」を表すこと、-도록 は後ろに「은・도・까지」などの助詞が付けられることです。意味の大きな差を探すと、辞書にない使い分けを作ってしまいます。

意味と役割を比べる

-게끔 は、ある状態を実現する目的で後ろの行動を調整することを表します。「-게끔」の解説ページでも確認できます。

-도록 は、後ろの行動によって実現したい目的や状態を示します。「-도록」の解説ページでも確認できます。

表現中心となる役割
-게끔目的達成を促す -게끔
-도록目的を表す -도록

例文で確認する

정민 씨는 참석자 모두가 잘 들을 수 있( ), 큰 소리로 발표했어요.

ジョンミンさんは参加者全員によく聞こえるよう、大きな声で発表しました。

현서 씨는 중요한 일정을 잊지 ( ), 계획서에 적어 두었어요.

ヒョンソさんは重要な日程を忘れないよう、計画書に書いておきました。

対になる例文で見分ける

아이가 잘 들을 수 있게끔 천천히 말했어요.

子どもがよく聞き取れるように、ゆっくり話しました。

아이가 잘 들을 수 있도록 천천히 말했어요.

子どもがよく聞き取れるように、ゆっくり話しました。

二つの文は、日本語にすると同じになります。違いは -게끔 が -게 を強めた形である点だけで、「聞き取れるように」という意図を左の方が際立たせます。

間違えやすい使い方

× -게끔 と -도록 は意味が別だと考え、練習問題でどちらかを必ず誤りにしてしまう

辞書の語釈は、目的・結果・方式・程度という同じ範囲を示しています。-게끔 の違いは「-게 より強調された意味」であり、意味の領域が違うわけではありません。

→ 目的を表す文では両方が成り立つと考え、強調したいときは -게끔、助詞を後ろに付けて続けたいときは -도록 を使う。

同じ文法を含む他の比較

-도록と-기 위해서の違い

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

-게끔 と -도록を5問で比べる

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。

確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
人手確認日
未実施
品質表示更新日

検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。