似た文法の使い分け
-도록 と -기 위해서の違い
違いを先に確認する
後ろの節と主語が違ってもよい目的なら -도록、前後の節の主語が同じ、はっきりした目的を示すなら -기 위해서 を使います。
標準国語大辞典は -도록 を「앞의 내용이 뒤에서 가리키는 사태의 목적이나 결과, 방식, 정도 따위가 됨을 나타내는 연결 어미(前の内容が後ろで指す事態の目的や結果、方式、程度になることを示す連結語尾)」と定義しています。国立国語院 우리말샘は 위하다 を「어떤 목적을 이루려고 하다(ある目的を成し遂げようとする)」と定義しており、-기 위해서 はこの위하다を使って行動を明確な目的として述べるため、前後の節の主語が同じ場面に限られます。-도록 は目的だけでなく結果・方式・程度も表す幅の広い語尾で、主語が前後で違う場面でも使えます。
意味と役割を比べる
-도록 は、後ろの行動によって実現したい目的や状態を示します。「-도록」の解説ページでも確認できます。
-기 위해서 は、後ろの行動によって達成しようとする目的を明確に示します。「-기 위해서」の解説ページでも確認できます。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -도록 | 目的を表す -도록 |
| -기 위해서 | 目的を表す -기 위해서 |
例文で確認する
현서 씨는 중요한 일정을 잊지 ( ), 계획서에 적어 두었어요.
ヒョンソさんは重要な日程を忘れないよう、計画書に書いておきました。
아린 씨는 발음을 ( ), 녹음한 대화를 여러 번 들었어요.
アリンさんは発音を直すために、録音した会話を何度も聞きました。
対になる例文で見分ける
아이가 편히 자도록 조용히 문을 닫았어요.
子どもがぐっすり眠れるように、静かにドアを閉めました。
제가 편히 자기 위해서 조용히 문을 닫았어요.
私がぐっすり眠るために、静かにドアを閉めました。
違うのは主語(아이가/제가)と語尾(-도록/-기 위해서)だけです。左は「眠る」のが子ども、「閉めた」のが私で主語が違うため -도록 を使います。右は「眠る」のも「閉めた」のも私で主語が同じなので -기 위해서 が使えます。
間違えやすい使い方
-기 위해서 は前後の節の主語が同じでなければ使えない目的表現です。「(子どもが)持っていく」と「(母が)弁当を作る」は主語が違うため、-기 위해서 は使えません。
→ 아이가 아침에 가져가도록 저녁에 도시락을 만들어 놓았다.
この意味領域をまとめて学ぶ
後ろに続く動詞が移動かどうかで、目的を表す形を選びます。
目的表現を使い分けるを読む →同じ文法を含む他の比較
問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-도록 と -기 위해서を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-도록」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-기 위해서」の意味・用法)、国立国語院 標準国語大辞典「-도록」(「앞의 내용이 뒤에서 가리키는 사태의 목적이나 결과, 방식, 정도 따위가 됨을 나타내는 연결 어미(前の内容が後ろで指す事態の目的や結果、方式、程度になることを示す連結語尾)」という語釈を確認。)、国立国語院 우리말샘「위하다」(「어떤 목적을 이루려고 하다(ある目的を成し遂げようとする)」という語釈を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
