韓国語学習記事

韓国語「늘리다」と「늘이다」の書き分けガイド|対象で選ぶ正誤混同語

「増やす」の늘리다と「伸ばす」の늘이다は、どちらも「늘」で始まり書き分けに迷う語です。国立国語院の標準国語大辞典とよくある質問の一次資料から、対象の違いを整理します。

結論:増やす対象で選ぶ

数量・面積・時間など「増やす」対象では「늘리다」、長さを本来より長くするという対象では「늘이다」と書きます。

国立国語院 標準国語大辞典は「늘리다」を動詞として登録し、「물체의 넓이, 부피 따위를 본디보다 커지게 하다(物体の面積・体積などを本来より大きくする)」という語義を示しています。

国立国語院 よくある質問では、「늘이다」は「길이를 본디보다 더 길게 하다(長さを本来より長くする)」「선을 연장하여 긋다(線を延長して引く)」の意味で「고무줄을 늘이다(ゴムを伸ばす)」「바지 길이를 늘이다(ズボンの丈を伸ばす)」「말을 늘이다(話を長く延ばす)」のように使い、「늘리다」は「넓이, 부피 등을 본디보다 커지게 하다」「수나 분량, 시간 따위가 본디보다 많아지게 하다(数・分量・時間などを本来より多くする)」の意味で「주차장을 늘리다(駐車場を増やす)」「수를 늘리다(数を増やす)」「시간을 늘리다(時間を増やす)」のように使うと説明されています。

× 고무줄을 늘렸어요.

長さを本来より長くするという意味では「늘이다」を使います。「늘리다」は数量・面積・時間などを増やすという別の意味の語です。

고무줄을 늘였어요.

× 공부 시간을 늘였어요.

時間を増やすという意味では「늘리다」を使います。「늘이다」は長さを本来より長くするという別の意味の語です。

공부 시간을 늘렸어요.

混同される理由:語形が近く意味も隣接する

늘리다と늘이다はどちらも語幹「늘-」を含み、どちらも「元の状態より大きく・長くする」という近い意味を持つため、対象の違いを覚えていないと混同しやすくなります。

標準国語大辞典で늘이다は、늘이다1「본디보다 더 길어지게 하다(本来より長くなるようにする)」、늘이다2「아래로 길게 처지게 하다(下に長く垂れるようにする)」という2つの語義を持つ独立した見出し語として登録されています。

늘리다と늘이다は、対象が「数量・面積・時間など」か「長さ」かという一点だけが異なり、どちらも動詞語幹の後ろに使役の意味を持つ形が続く点は共通しています。この対象の違いを基準に選ぶ必要があります。

表現・分類中心となる意味見分ける箇所
늘리다数量・面積・体積・時間などを増やす(動詞)国立国語院よくある質問:주차장을 늘리다、수를 늘리다、시간을 늘리다
늘이다長さを本来より長くする(動詞)国立国語院よくある質問:고무줄을 늘이다、바지 길이를 늘이다、말을 늘이다

使い分けを例文で確認する

実際の文で比べると、늘리다は数量・時間などを増やす場面、늘이다は長さを伸ばす場面という、対象の異なる場面で使われることが分かります。

이번 학기에는 공부 시간을 늘렸어요.

今学期は勉強時間を増やしました。

時間を増やすという意味の늘리다です。

고무줄을 늘여서 머리를 묶었어요.

ゴムを伸ばして髪を結びました。

長さを本来より長くするという意味の늘이다です。

회사가 직원 수를 늘렸어요.

会社が従業員数を増やしました。

数を増やすという意味の늘리다の例です。늘이다とは対象が異なります。

参照した資料

文法項目と学習段階の整理には、国立国語院の公開資料を参照しています。この記事の日本語説明と例文は語学ドリルが作成したものです。

確認状態

この記事は公開前に、内部リンク、見出し構造、表示品質、公開データの整合を自動検査しています。自動検査は言語的な正しさを保証するものではありません。

確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
1
品質表示更新日