似た文法の使い分け

-고자 と -으러(-러)の違い

編集:語学ドリル|

違いを先に確認する

-고자 は話し手の意図・目的を示し、-(으)러 は移動動詞と結び付いて移動の目的を示します。後ろの動詞が 가다・오다 などかで選びます。

資料を整理するような移動のない行為に -(으)러 を付けてしまう誤りが起きがちです。後ろが 가다・오다 などの移動動詞かを確認し、移動がない目的には -(으)러 を選ばないようにします。

意味と役割を比べる

-고자 は、後ろの行動を行う目的や意図を、やや改まった文体で表します。「-고자」の解説ページでも確認できます。

-(으)러 は、가다・오다 などの移動動詞とともに使い、その移動の目的を表します。「-으러(-러)」の解説ページでも確認できます。

表現中心となる役割
-고자目的を表す -고자
-으러(-러)移動の目的を表す -(으)러

例文で確認する

현우 씨는 ( ), 매일 대화를 녹음하고 있어요.

ヒョヌさんは韓国語の実力を伸ばすため、毎日会話を録音しています。

친구를 만나( ) 카페에 가요.

友達に会いにカフェへ行きます。

対になる例文で見分ける

발표를 준비하고자 자료를 정리했습니다.

発表の準備をするために、資料を整理しました。

발표를 준비하러 도서관에 갔어요.

発表を準備しに、図書館へ行きました。

2文とも「発表の準備」が目的です。左の -고자 は資料を整理する意図を示し、後ろは移動ではありません。右の -(으)러 は図書館へ行く移動の目的を示します。

間違えやすい使い方

× 資料を整理する目的を述べる文で「발표를 준비하러 자료를 정리했어요」とする

-(으)러 は後ろの移動動詞と結び付いて移動目的を示す表現です。資料を整理する行為は移動ではないため、この文では使えません。

→ 意図を示すなら「발표를 준비하고자 자료를 정리했습니다」、図書館へ行く目的を示すなら「발표를 준비하러 도서관에 갔어요」とします。

同じ文法を含む他の比較

-으러(-러)と-(으)려고の違い

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

「-고자」と「-으러(-러)」 は学習レベルが異なるため、比較問題ではなくそれぞれの個別練習をご利用ください。「-고자」の練習・「-으러(-러)」の練習

条件・目的(-(으)면・-(으)러・-(으)려고)の4択練習問題(6問・正答の理由つき)を解く →

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。

確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
人手確認日
未実施
品質表示更新日

検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。