似た文法の使い分け
-는 한 と -는 이상の違い
違いを先に確認する
状態や条件が続く範囲内で判断や結果も続くと述べるなら -는 한、すでに成立した事実を前提として、それに伴う当然の判断や責任を述べるなら -는 이상 を使います。
표준국어대사전は名詞「한」義項4を「(주로 ‘-는 한’ 구성으로 쓰여) 조건의 뜻을 나타내는 말(主に『-는 한』の構成で使われ、条件の意味を示す語)」、名詞「이상」の義項3を「((‘-은’, ‘-는’ 뒤에 쓰여)) 이미 그렇게 된 바에는(『-은』『-는』の後に使われ、すでにそうなった以上(からには))」と定義しています。는 한は状態が続く範囲そのものを条件として示すのに対し、는 이상はすでに成立した事実を前提に、そこから当然導かれる判断や責任を示します。
意味と役割を比べる
-는 한の詳しい解説では、-는 한 は、前の状態が維持される範囲内で、後ろの意志や結果も続くことを表します。
-는 이상の詳しい解説では、-는 이상 は、すでに成立した前提を踏まえ、それに伴う当然の責任や判断を示します。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -는 한 | 継続する条件を表す -는 한 |
| -는 이상 | 前提に伴う責任を表す -는 이상 |
例文で確認する
민준 씨는 건강이 허락하( ), 지금 하는 일을 계속하고 싶어 해요.
ミンジュンさんは健康が許す限り、今の仕事を続けたいと考えています。
승현 씨는 프로젝트에 참여하기로 한 ( ), 끝까지 책임을 져야 해요.
スンヒョンさんはプロジェクトへの参加を決めた以上、最後まで責任を負うべきです。
1語だけ違う例文で見分ける
건강이 허락하는 한 지금 하는 일을 계속할 거예요.
健康が許す限り、今の仕事を続けます。
이 일을 맡은 이상 최선을 다할 거예요.
この仕事を引き受けた以上、最善を尽くします。
左は「健康が許す」という状態が続く範囲内で仕事を続ける意志を示し、右は「仕事を引き受けた」という既に成立した事実を前提に、そこから生じる責任を示しています。
間違えやすい使い方
표준국어대사전の「이상」義項3は、すでに成立した事実(맡았다という既定の事実)を前提として、そこから当然導かれる責任・判断を示す語です。「일을 맡다」という決定は一度成立すれば変わらない既定事実であり、続く・続かないという範囲の問題ではないため、状態の継続範囲を示す「한」ではなく「이상」を使うのが適切です。
→ 이 일을 맡은 이상 최선을 다하겠다.
この意味領域をまとめて学ぶ
前件が後件の条件になる形を整理します。
条件表現を使い分けるを読む →問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-는 한 と -는 이상を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文、比較文、選択問題は語学ドリルが練習用に作成したもので、公式過去問や資料の転載ではありません。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-는 한」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-는 이상」の意味・用法)、国立国語院 標準国語大辞典「한」(名詞義項「4」の「(주로 ‘-는 한’ 구성으로 쓰여) 조건의 뜻을 나타내는 말」という語釈と、특별한 변수가 없는 한 회담은 예정대로 진행될 것이다等の用例を確認。)、国立国語院 標準国語大辞典「이상」(名詞義項「3」の「((‘-은’, ‘-는’ 뒤에 쓰여)) 이미 그렇게 된 바에는」という語釈と、시작한 이상 끝까지 해야 한다等の用例を確認。)
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