似た文法の使い分け
-자고 하다 と -으라고 하다の違い
違いを先に確認する
話し手も一緒に行動しようと誘っていた内容を伝えるなら -자고 하다、話し手が聞き手だけに行動を命じ・要求していた内容を伝えるなら -(으)라고 하다 を使います。
国立国語院 표준국어대사전は、청유문を「화자가 청자에게 같이 행동할 것을 요청하는 문장(話し手が聞き手に一緒に行動することを要請する文)」、명령문を「화자가 청자에게 무엇을 시키거나 행동을 요구하는 문장(話し手が聞き手に何かをさせたり行動を要求したりする文)」と定義しています。話し手自身がその行動に加わるかどうかを確認します。
意味と役割を比べる
-자고 하다の詳しい解説では、-자고 하다 は、元の発話が話し手と聞き手の共同行為を促す提案・勧誘である場合に用います。
-으라고 하다の詳しい解説では、-으라고 하다 は、元の発話が聞き手に行為の実行を求める命令・指示である場合に、その内容を間接引用します。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -자고 하다 | 共同提案を引用する -자고 하다 |
| -으라고 하다 | 命令文を引用する -으라고 하다 |
例文で確認する
현지 씨는 친구가 한 제안을 다른 사람에게 설명하며 ( ).
ヒョンジさんは友人の提案を別の人へ説明し、「授業後に一緒に会おう」と言ったと伝えました。
성현 씨는 책임자의 지시 내용을 참가자에게 다시 전하며 ( ).
ソンヒョンさんは責任者の指示を参加者へ伝え直し、「今日中に案内文を提出しなさい」と言ったと伝えました。
1語だけ違う例文で見分ける
친구가 같이 청소하자고 했어요.
友達が一緒に掃除しようと言いました。
선생님이 청소하라고 했어요.
先生が掃除するようにと言いました。
文はこの一か所(자고/(으)라고)だけが違います。左は友達自身も一緒に掃除する청유문の引用、右は先生は行わず聞き手だけに掃除を求める명령문の引用です。
間違えやすい使い方
친구가 実際には「우리 같이 청소하자」のように話し手も一緒に行動する청유문で言っていたなら、国立国語院 표준국어대사전の定義(청유문=話し手が聞き手に一緒に行動することを要請する文)に従い、「청소하라고」ではなく「청소하자고」と引用する必要があります。
→ 친구가 청소하자고 했어요.
この意味領域をまとめて学ぶ
元の発話が平叙・疑問・命令・禁止・依頼・勧誘のどれかで縮約形を選びます。
口語間接話法(縮約形)を整理するを読む →問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-자고 하다 と -으라고 하다を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文、比較文、選択問題は語学ドリルが練習用に作成したもので、公式過去問や資料の転載ではありません。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-자고 하다」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-으라고 하다」の意味・用法)、国立国語院 標準国語大辞典「청유문」(「화자가 청자에게 같이 행동할 것을 요청하는 문장(話し手が聞き手に一緒に行動することを要請する文)」という語釈を確認。)
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