似た文法の使い分け
-아/어 주다 と -아/어 드리다の違い
違いを先に確認する
友達や年下など、目上ではない相手のために何かをするなら -아/어 주다、目上の人や客のために何かをするなら -아/어 드리다 を使います。
どちらも日本語では「〜してあげる」「〜してさしあげる」と訳せる、相手のために行為をする形です。国立国語院の「한국어 문법·표현 내용 검색」は、-어 주다 を「다른 사람을 이롭게 하기 위하여 어떤 행위를 함을 나타낸다(他の人のために何かの行為をすることを表す)」形とし、-어 드리다 は同じ意味で「주로 상대방을 높이거나 윗사람에게 말할 때 사용한다(主に相手を高めるとき、または目上の人に話すときに使う)」と説明しています。
-어 드리다 の説明には「‘-어 주다’와 같은 의미로 사용되는데 ‘-어 드리다’는 윗사람에게 도움을 줄 때 사용한다(-어 주다と同じ意味で使うが、-어 드리다は目上の人に助けを与えるときに使う)」とも書かれています。意味は同じで、行為を受ける相手が目上かどうかで形が変わります。
意味と役割を比べる
-아/어 주다 は、相手に自分のための行為を頼んだり、その行為を表したりします。「-아/어 주다」の解説ページでも確認できます。
-아/어 드리다 は、相手への敬意を込めてその人のために行う行為を表します。「-아/어 드리다」の解説ページでも確認できます。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -아/어 주다 | 相手への依頼を表す -아/어 주다 |
| -아/어 드리다 | 相手のための行為を表す -아/어 드리다 |
例文で確認する
은지 씨, 이 짐을 차까지 옮겨 ( )?
ウンジさん、この荷物を車まで運んでくれますか。
지원 씨는 할아버지 짐을 옮겨 ( ).
ジウォンさんは祖父の荷物を運んで差し上げました。
対になる例文で見分ける
친구한테 사진을 찍어 줬어요.
友達に写真を撮ってあげました。
할머니께 사진을 찍어 드렸어요.
祖母に写真を撮ってさしあげました。
2つの文は、行為の相手が友達か祖母かだけが違い、それに合わせて 줬어요/드렸어요 と助詞 한테/께 が変わります。例文は当サイトの自作です。
間違えやすい使い方
国立国語院は、-어 주다 の例に友達どうしの「제가 한국어 공부를 도와줄까요?」を載せています。-어 드리다 は相手を高めたり目上の人に話したりするときの形なので、先生に対して -어 주다 を使うと、目上の人への言い方として合いません。
→ 目上の人に申し出るときは「선생님, 제가 도와 드릴까요?」と -아/어 드리다 を使います。国立国語院にも「무엇을 도와 드릴까요?」「제가 사진을 찍어 드릴까요?」の用例があります。
問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-아/어 주다 と -아/어 드리다を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。
- 根拠資料
- 国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-아/어 주다」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-아/어 드리다」の意味・用法)、国立国語院 한국어 문법·표현 내용 검색「-어 주다」(「의미와 용법」の「(동사에 붙어) 다른 사람을 이롭게 하기 위하여 어떤 행위를 함을 나타낸다.」と、用例「제가 한국어 공부를 도와줄까요?」「창문 좀 닫아 주세요」を確認。)、国立国語院 한국어 문법·표현 내용 검색「-어 드리다」(「의미와 용법」の「주로 상대방을 높이거나 윗사람에게 말할 때 사용한다.」と、「‘-어 주다’와 같은 의미로 사용되는데 ‘-어 드리다’는 윗사람에게 도움을 줄 때 사용한다.」、用例「무엇을 도와 드릴까요?」「제가 사진을 찍어 드릴까요?」を確認。)
- 確認状態
- 自動検査済み・人手確認未実施
- 内容版
- 版1
- 人手確認日
- 未実施
- 品質表示更新日
検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。
