似た文法の使い分け

-다가 と -았다가の違い

編集:語学ドリル|

違いを先に確認する

前の動作の途中でやめて別の動作に移るなら -다가、前の動作をすっかり終えたあとで、その結果を元に戻すような別の動作をするなら -았/었다가 を使います。

-았/었다가 は -다가 の過去形ではありません。国立国語院 韓国語教授学習支援センターは、-다가 を「前の節の行為や状態が完全に終わらず進行している途中で、後ろの節の別の行為に変わる」ときに使う語尾と説明します。

一方、-다가 は過去の -었- と結びつくことができますが、-었다가 は -다가 の過去形ではなく、前の節の行動がすべて終わった後で後ろの節の行動をすることを表し、-다가 とは別の意味を持つと説明しています。日本語では「〜していて」「〜してから」と訳が似るため、前の動作が終わっているかどうかで見分けます。

意味と役割を比べる

-다가 は、続いていた行動が途中で止まり、別の行動へ移ったことを表します。「-다가」の解説ページでも確認できます。

-았다가 は、先行行為が一度完了した後で後続行為が起き、しばしば状態が反対方向へ戻る順序を表します。「-았다가」の解説ページでも確認できます。

表現中心となる役割
-다가行動の中断・転換を表す -다가
-았다가一度完了した開放をすぐ元の閉鎖状態へ戻す -았다가

例文で確認する

예은 씨는 도서관에서 공부를 ( ), 전화를 받았어요.

イェウンさんは図書館で勉強している途中、電話に出ました。

유준 씨는 먼저 한 행동을 완료한 뒤 상황 때문에 반대 행동으로 원래 상태를 회복한 일을 설명하며 ( ).

ユジュンさんは換気のため窓を開けましたが、強風のためすぐまた閉めました。

対になる例文で見分ける

옷을 입다가 전화가 와서 전화를 받았어요.

服を着ているときに電話がかかってきたので、電話に出ました。

옷을 입었다가 더워서 벗었어요.

服を着たけれど暑かったので、脱ぎました。

左は服を着る途中で動作が止まって別の行動に移る文、右は服を着終えたあとで脱ぐという別の行動をする文です。例文は国立国語院 韓国語教授学習支援センターの用例にもとづきます。

間違えやすい使い方

× 「服を着ている途中で電話が来た」を「어제 옷을 입었다가 전화가 와서 전화를 받았어요」と、-았/었다가 で言ってしまう

国立国語院 韓国語教授学習支援センターは、「어제 옷을 입었다가 전화가 와서 전화를 받았어요」を誤りとし、過去は文の最後の述語を過去形にして「어제 옷을 입다가 전화가 와서 전화를 받았어요」と言うと示しています。-었다가 は前の動作が終わった後の行動を表すためです。

→ 途中で動作が切り替わる過去の話は、文末だけを過去にして「어제 옷을 입다가 전화가 와서 전화를 받았어요.」と -다가 を使います。

問題で使い分ける

意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。

-다가 と -았다가を5問で比べる

根拠資料と品質管理

文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文と選択問題は語学ドリルの作成です。

根拠資料
国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-다가」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター・中級文法(中級教材の検索項目「-았다가」の意味・用法)、国立国語院 韓国語教授学習支援センター「-다가」(「의미와 용법」の「앞 절의 행위나 상태가 완전히 완료되지 않고 진행되는 도중에 뒤 절의 다른 행위로 바뀌거나…」と、「문장 구성 정보」②の「‘-었다가’는 ‘-다가’의 과거 시제 표현이 아니고, 앞 절의 행동이 모두 완료된 뒤에 뒤 절의 행동을 함을 의미한다」「옷을 입었다가 더워서 벗었어요」「어제 옷을 입었다가 전화가 와서 전화를 받았어요. (x)」を確認。)
確認状態
自動検査済み・人手確認未実施
内容版
版1
人手確認日
未実施
品質表示更新日

検査の範囲と訂正の手順は作問・訂正方針、誤りの報告は練習問題の回答後の「この問題を報告する」から。