似た文法の使い分け
-아도 と -더라도の違い
違いを先に確認する
現実的にありうる一般的な条件を認めても結論が変わらないと述べるなら -아/어도、望ましくない仮定や強い仮定を認めても結論が変わらないと強調するなら -더라도 を使います。
国立国語院 온라인가나다の回答「'-아/어도'와 '-더라도'의 차이」は、-더라도 が -아/어도 より意味が強く、後ろの節の時制にも違いが出ると説明しています。-아/어도 は後ろの節が過去・現在・未来のどれでも使えますが、-더라도 は後ろの節が過去形だと不自然になります。
意味と役割を比べる
-아도の詳しい解説では、-아도 は、現実的に起こり得る条件を認めつつ、その条件が後続内容を変えないことを示します。
-더라도の詳しい解説では、-더라도 は、前の条件が成立しても後ろの内容には影響しないという譲歩を表します。
| 表現 | 中心となる役割 |
|---|---|
| -아도 | 一般的な逆条件を表す -아도 |
| -더라도 | 譲歩を表す -더라도 |
例文で確認する
수빈 씨는 내일 비가 ( ) 연구실 안에서 행사를 예정대로 진행하겠다고 했어요.
スビンさんは明日雨が降っても、研究室の中で行事を予定どおり進めると言いました。
유준 씨는 내일 비가 ( ), 예정대로 대전에 갈 거예요.
ユジュンさんは明日雨が降っても、予定どおり大田へ行きます。
1語だけ違う例文で見分ける
피곤해도 마감을 지킬 거예요.
疲れても締め切りを守るつもりです。
피곤하더라도 마감을 지킬 거예요.
どんなに疲れても、締め切りを守るつもりです。
文はこの一か所(아도/더라도)だけが違います。左は現実的にありうる疲れを条件として認める一般的な譲歩、右は疲れという条件をより強く仮定して認めたうえで、方針が変わらないことを強調します。
間違えやすい使い方
国立国語院の回答によれば、-더라도 は -아/어도 より仮定の意味が強く、後ろの節に確定した過去の事実(過去形)が来ると不自然になります。
→ 힘들어도 최선을 다했어요.
この意味領域をまとめて学ぶ
対照と、条件を認めても結論が変わらない形を整理します。
逆接・譲歩を使い分けるを読む →問題で使い分ける
意味を読んだ後は、一方の表現だけでなく、両方を交互に問う5問で文脈から選べるか確認します。
-아도 と -더라도を5問で比べる根拠資料と品質管理
文法の意味と用法は、次の資料で確認しています。例文、比較文、選択問題は語学ドリルが練習用に作成したもので、公式過去問や資料の転載ではありません。
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